【タイ駐在移住Q&A】住む前に知りたい疑問質問まとめ!バンコク在住のリアル:実体験

sarapad thai

この記事はで読むことができます。

仕事・留学・引退後…様々な理由でタイに住むことになった!のはいいものの、

タイの生活・常識・物価なんかも全然わからない…不安…

というあなたに!

実際にタイ・バンコクに住んでいる筆者の視点から、タイに行く前に感じていた疑問をQ&A形式でまとめました。

調べたこと、感じたこと、必要だったこと、全部一問一答形式でモリモリに詰め込んでいます。

この記事だけでタイ生活がどんなものかクリアになる!はず!

それでは早速見ていきましょう!

この記事でわかること

  • タイで住むために必要な情報
  • タイに移住・駐在するメリット、デメリット

この記事の著者

タイ在住ブロガー

なまけねこ

ただの20代女性。元会社員。 現在は休職してバンコクに住んでいます。 実際に住んでみた実体験を踏まえて、タイに住む前に気になっていた情報をまとめてみました。


タイ移住駐在Q&Aまとめ


タイ移住駐在Q&A:はじめに

この記事はタイのどこのエリアの話?
著者が住んでいる首都バンコクの話が中心です。他にもチェンマイ、プーケット、パタヤなどの地域にも日本人は多く住んでいます。
タイ移住・駐在の目的は?
仕事の関係で駐在する人もいれば、リタイア後の移住を考える人、フリーランスやノマドワーカーとしてタイを拠点に活動する人もいます。それぞれのライフスタイルに応じて、住居の種類や生活費、必要な手続きも変わってきます。参考までにご参照ください。

タイ移住駐在Q&A:ビザと滞在許可

タイのVISAビザの種類は?
観光VISA・就労VISA・リタイアメントVISA・結婚VISA・教育VISAの5種類です。
30日以内の観光の場合はVISA申請不要です。
タイで働くのに必要なビザは?
就労VISA(Non-Immigrant B Visa)を取得後、労働許可証(ワークパーミット)を取得する必要があります。
タイの駐在妻はなにビザ?
結婚ビザ(Non-Immigrant O Visa)です。タイで働く旦那さんは就労ビザ(Non-Immigrant B Visa)です。
タイの長期滞在ビザ(就労・リタイアメント・結婚ビザなど)の期限は?
1年間有効です。1年ごとに更新する必要があります。更新手続きはタイの移民局(Immigration Office、通称イミグレ)で行います。
タイの移民局(イミグレーションオフィス)の場所は?
タイのイミグレは、全国各地にありますが、特にバンコクの移民局が多くの外国人に利用されています。
バンコク移民局(Immigration Bureau) 住所: 507 Soi Suanplu, Sathorn Tai Road, Ban Ton Sathon, Bangkok, 10500 電話番号: 02 141 9889 詳細はこちらをご覧ください。
タイ駐在のビザ申請はどこでできる?
仕事の関係でタイに駐在する方、およびそのご家族の方はワンストップサービスセンターを利用できます。バンコクのOne Bangkokという商業施設内6階にあります。詳細はこちらをご確認ください。
タイのイミグレのワンストップサービスとは?
タイのワンストップサービスセンター(One Stop Service Center)は、特定のビザ関連手続きを迅速に行える便利な窓口です。特に、BOI(タイ投資委員会)認可企業の従業員や特定の長期滞在者向けに提供されており、通常の移民局よりもスムーズに手続きが進むことが特徴です。

タイ移住駐在Q&A:生活費と物価

タイの食費はどれくらい?安い?
どこで食べるかによって全然違います。
そこそこ綺麗なお店で食べると1人2,000円くらいします。別に安くない…。全部ローカルで済ませられるならかなり安いです。
・屋台やローカルのお店:1食 50〜100バーツ(約200〜400円)
・中級レストラン:150〜500バーツ(約600〜2,000円)
・高級レストラン:1,000バーツ以上(約4,000円〜)
タイで自炊すると食費は月どれくらいかかる?
日本食を作ろうとするとやはり結構かかります…
スーパーでの食材購入で、月5,000〜10,000バーツ(約20,000〜40,000円)程度です。
日本食の材料自体は高いですが普通に売っています。フジスーパーという日系のスーパー、ドンキもあります。
タイの交通費はどれくらい?
目安ですが、以下の通りです。安いです。タクシーは観光客ぼられがちなのでGrabで配車がおすすめです。
BTS(スカイトレイン):15〜60バーツ(約60〜240円)
MRT(地下鉄):16〜42バーツ(約65〜170円)
タクシー初乗り:35バーツ(約140円)、10km走行で100〜150バーツ(約400〜600円)
バイクタクシー:距離によるが30〜100バーツ(約120〜400円)が一般的
Grab(配車アプリ):タクシーよりやや高め
タイの水道光熱費Wi-Fi代は?
サービスアパートメントの場合、家賃に含まれていることが多いです。
日本に比べて電気代が高い傾向があります。
・電気代:エアコンを使用する場合は1,500〜5,000バーツ(約6,000〜20,000円)/月
・水道代:100〜500バーツ(約400〜2,000円)/月
・インターネット:500〜1,000バーツ(約2,000〜4,000円)/月
タイ・バンコクの物価は日本と比較して安い?
思ってたより安くないです。食費は日本と同じレベルの食事を望むなら日本より断然高いです。ローカル料理でOKなら安いという感じ。家賃はやや安め。交通費は安い。ブランド品・ガジェットなどの輸入品は日本より高いです。

タイ移住駐在Q&A:仕事とビジネス

タイで働くにはどんな方法がある?
主に「現地採用」「駐在員」「フリーランス・起業」の3つの選択肢があります。現地採用はタイ企業が直接採用する形で、給与はタイの水準に準じることが多いです。 駐在員は日本企業から派遣される形で、日本と同水準の給与・福利厚生が受けられます。
タイでフリーランスとして働くことはできる?
外国人がフリーランスで働く場合、就労ビザの取得が難しいため、企業と契約してビザを取得するか、法人設立するケースが多いです。
タイで働くためのビザは?
就労ビザ(Non-Immigrant B Visa)とワークパーミット(労働許可証)が必要です。企業にスポンサーになってもらい、取得手続きを進めます。
タイで外国人が経営できるビジネスは?
教育関連、コンサルティング、IT系などは比較的外国人でも設立しやすい分野ですが、小売業や飲食業は規制が多いです。
タイで起業することはできる?
可能です。ただし外国人が100%経営できる業種は限られており、BOI(タイ投資委員会)の認可を受けることで特例を適用することもできます。
タイの法人税率は?
一般企業は20%です。
タイの求人情報はどこで探せる?
日本人向け求人サイト(JAC Recruitment, リクルートアジア, CareerLink)や、タイ現地の求人サイト(JobThai, JobsDB)で検索できます。

タイ移住駐在Q&A:住居探しと生活環境

タイの住宅は外国人でも買える?
コンドミニアム(分譲マンション)は外国人でも購入可能です。一方で土地や戸建ては原則として外国人は所有できません。
コンドミニアムとサービスアパートメントの違いは?
コンドミニアム(分譲マンション)とサービスアパートメントはどちらも賃貸物件ですが、一部違いがあります。コンドミニアムはプールやジム付きの物件が多い、家具付き/なしの選択肢がある、サービスアパートメントより安めという特徴があります。一方で、サービスアパートメントは家具付きで、清掃サービス・リネン交換などホテルのようなサービス、水道電気Wi-Fiが家賃込みの場合が多い、値段が比較的高いという特徴があります。コンドミニアムが長期滞在向け、サービスアパートメントが短期滞在向けといわれています。
おすすめの居住エリアは?(バンコク・チェンマイ・プーケットなど)
首都バンコクはかなり発展しており、文字通りなんでも揃います。その分物価は高く、住んでいる人は日本の会社から派遣された駐在員が多いです。
チェンマイは自然が豊かで落ち着いた雰囲気があり、リタイアしたあとに移住する方やデジタルノマドに人気です。物価はバンコクより断然安いです。
リゾート地として人気のプーケットに移住している人も多いです。
タイのコンドミニアムの家賃相場は?(バンコク・チェンマイ・プーケット)
タイの家賃は、エリアや物件の種類によって大きく異なります
バンコクのコンドミニアム:15,000~50,000バーツ/月(約6万~20万円)
チェンマイのコンドミニアム:8,000~25,000バーツ/月(約3万~10万円)
プーケットのコンドミニアム:12,000~40,000バーツ/月(約5万~16万円)
バンコクで日本人が住んでいるのが多いエリアは?
スクンビット(Sukhumvit)エリアは、日本人が多く住んでいます。飲食店でも日本語が書かれていたり、フジスーパーと呼ばれる日系スーパーがあったり、病院でも日本語対応しています。

タイ移住駐在Q&A:医療と健康管理

タイの医療レベルはどう?高い?
バンコクや大都市では国際基準の医療を提供する病院が多く、問題ありません。日本人が多く住むエリアにあるサミティベート病院では日本語も対応しています。一方、地方の医療施設は設備が限られることもあります。
タイの病院で日本語が通じるところはある?
バンコクのサミティヴェート病院バンコク病院には日本語通訳サービスがあり、日本人医師が勤務していることもあります。
タイの病院は予約なしで行けますか?
クリニックは予約なしで診察可能ですが、大規模病院は予約を推奨しています。特に混雑時は長時間待つこともあるため、事前の予約が安心です。
タイで外国人が加入できる健康保険はありますか?
民間の保険会社の国際医療保険(AIA, Bupa, Cignaなど)や、日本の海外旅行保険が選択肢になります。タイの社会保険は原則として外国人は対象外です。
タイの緊急時の連絡先は?
タイの救急番号は1669(救急車)191(警察)です。

タイ移住駐在Q&A:文化と習慣

タイの人々はどんな価値観を持っていますか?
「マイペンライ」(=問題ない)の文化です。いい面では親切で穏やかな性格の人が多く、微笑みの国とも呼ばれるほどフレンドリー、悪い面ではルールや期限を守らない、いい加減とも言えます。
日本人がタイで気をつけるべき習慣は?
王室に関する話題は慎重に扱う必要があります。あちこちに王族の写真が飾っています。指をさしたり、いじったりするのはタブーです。また、タイでは頭を触ることは失礼とされているので注意が必要です。
日本人がタイ旅行で気にするべき、ルール・常識は?
電車内では飲食禁止です。
寺院に入る場合、露出の多い服はNGです。タンクトップ・半ズボン・サンダルは控えましょう。
食事をするときは器を持ち上げない方が望ましいです。

タイ移住駐在Q&A:教育と子育て

タイの学校制度は日本とどう違う?
タイでは6歳から小学校が始まり、義務教育は9年間(小学校6年+中学校3年)。高校・大学進学の際には試験があります。
タイの学校の言語は?
公立学校はタイ語で授業を行いますが、私立・インターナショナルスクールでは英語が主流です。日本人学校もあります。
タイに日本人学校はある?
バンコクには小中一貫で2,000名が在籍する超巨大日本人学校があります。一方で、高校からは日本人学校がないため、インターナショナルスクールに通うか、タイの現地の高校を受験する必要があります。
タイで習い事はどんなものが人気?
水泳・サッカー・ピアノ・アートスクールなどが人気です。住んでいる日本人が多いため、日本人向けの習い事も充実しています。

タイ移住駐在Q&A:交通と移動手段

タイの空港は何個ある?
タイには国内外の空港が多数あります。国際空港は12か所です。
スワンナプーム国際空港(BKK)(バンコク)
・ドンムアン国際空港(DMK)(バンコク)
・プーケット国際空港(HKT)(プーケット)
・チェンマイ国際空港(CNX)(チェンマイ)
・クラビー国際空港(KBV)(クラビー)
・ハートヤイ国際空港(HDY)(ソンクラー)
・ウドーンターニー国際空港(UTH)(ウドーンターニー)
・サムイ空港(USM)(サムイ島)
・スラートターニー空港(URT)(スラートターニー)
・チェンライ国際空港(CEI)(チェンライ)
・ウボンラーチャターニー空港(UBP)(ウボンラーチャターニー)
・ウタパオ国際空港(UTP)(ラヨーン)
バンコク旅行の時の最寄り空港は?
スワンナプーム空港もしくはドンムアン空港です。バンコク中心部へのアクセスはスワンナプーム空港の方が便利です。
タイで便利な移動手段は?
BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)は渋滞を避けられるため、都市部では最も便利な交通機関です。
タイでレンタカー借りれる?
国際免許証を持って入れば借りられます。ただし、道が狭いわりに車がでかい&多い、大量のノーヘルバイク&逆走など、事故する要素が盛りだくさんです。電車やタクシーも安いので、自分で運転するのはあまりお勧めはしません。

タイ移住駐在Q&A:お金の管理と銀行口座

タイで銀行口座を開設できる?
長期滞在ビザがあれば開設可能。バンコク銀行やカシコン銀行で開設できます。
タイの支払い方法で一般的なのは?
タイ在住者は圧倒的にQRコード決済です。銀行口座に紐づいたQRコード決済が主流で、ほとんどすべてのスーパー、飲食店などで使えます。旅行者はクレカが使える場所が多いですが、市場やローカル飲食店では現金のみとなるので注意してください。
タイのキャッシュレス事情は?
QR決済やモバイルバンキングが普及しており、TrueMoneyやPromptPayが広く使われています。

タイ移住駐在Q&A:治安と安全対策

タイの治安は良い?
バンコクは比較的安全です。強盗や殺人は少ないですが、スリや詐欺に注意。特に観光地では横行しています。日本語で話しかけてくる人は要注意です。ほぼ100%詐欺師です。
緊急連絡先は?
警察191、救急1669、日本大使館+66-2-207-8500。トラブル時にはすぐに対応できるよう登録しておくのが安心です。
タイで女性1人歩きは大丈夫?
バンコクは女性1人でうろうろしても全く問題ありません。ただし細い路地や夜道は十分に周りを警戒してください。

タイ移住駐在Q&A:休日の過ごし方と観光

タイで休日におすすめの観光スポットは?
バンコクなら3大寺院(ワットプラケオ・ワットアルン・ワットポー)が有名です。
3大寺院(ワットプラケオ・ワットアルン・ワットポー)はどれがおすすめ?
圧倒的にワットプラケオです。建物の精巧さが桁違いです。タイ人の知人も「ワットプラケオが1番いい」と話していました。「エメラルド寺院」という通称もうなずける。
タイで穴場の観光地は?
カンチャナブリーのエラワン滝や、秘境感のあるナーン県は、混雑を避けつつ美しい自然を楽しめます。
タイで休日にショッピングするならどこがいい?
バンコクならセントラルワールド、サイアムパラゴン、ターミナル21が人気。ローカル市場ならチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットへ。
タイで休日に食べたいタイ料理は?
カオマンガイ、パッタイ、ソムタム(青パパイヤサラダ)は定番。私は、カオソーイ(カレー揚げ麺)、ガイヤーン(鶏を焼いたの)、マンゴースムージーが好きでよく食べています。
タイの自然の中で休日を過ごすなら?
バンコク近郊ならカオヤイ国立公園、チェンマイならドイ・インタノンでハイキングが楽しめます。
タイで有名なお祭りは?
ソンクラン(4月の水かけ祭り)やロイクラトン(11月の灯籠流し)は観光客にも人気です。
タイで夜観光するとしたら?
ナイトマーケット(ラチャダートレインマーケットやアジアティーク)で屋台グルメやショッピングを楽しめます。
タイで休日楽しむ趣味はなにがある?
ムエタイ観戦(ルンピニスタジアム)や、ゴルフ、ダイビングなどが人気です。バンコクには屋内クライミング施設もあります。

タイ移住駐在Q&A:まとめ

なまけねこ
なまけねこ

いかがだったでしょうか?少しでも疑問解決になっていればうれしいです!

タイ生活、最初はなかなか大変だけどとっても楽しいですよ~~!

それでは、またね👐

Klookの登録がまだの方☞もしよければ会員登録の時に紹介コード「4GM4DM」をご活用ください。無料で500円もらえます!


この記事を見てくれたあなたにおすすめ

なまけねこの記事一覧