ソンワット・タラートノーイ・ヤワラートの違いは?タイ・バンコク最新人気観光地エリア

🕒 最終更新日:2025年11月27日

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バンコク旧市街には、近年注目を集める3つの人気エリアがあります。

それが ソンワット(Song Wat)、タラートノーイ(Talat Noi)、そして ヤワラート(Yaowarat)。

いずれもチャオプラヤー川沿いに位置し、徒歩で回れる距離にありながら、それぞれまったく異なる魅力を持っています。

ソンワットは古い倉庫街からアートエリアへと生まれ変わり、ウォールアートやカフェ巡りが楽しいスポット。

タラートノーイは路地裏文化が色濃く残り、フォトジェニックなストリートアートやヴィンテージショップが点在するローカル感あふれる街。

そしてヤワラートは言わずと知れたバンコク中華街で、夜になると屋台グルメとネオン街の活気に包まれます。

この記事では、3つのエリアの違いを比較し、それぞれの楽しみ方やおすすめの回り方を紹介します。

なまけねこ
なまけねこ

旧市街散策を計画している方は、ぜひ参考にしてみてね~!

☟この記事を読めば以下のことがわかります。

  • ソンワット(Song Wat)、タラートノーイ(Talat Noi)、 ヤワラート(Yaowarat)の違い
  • おすすめの回り方モデルコース


Profile

\\\ 旅系ブロガー! ///

ただの20代女性。元会社員。

現在は休職してバンコクに住んでいます。タイ内外問わず放浪。

国内47都道府県を大学時代に制覇。海外10か国。

毎日バンコク近辺をぶらぶらして感想をつらづらブログとXにしたためています。

好きなこと:旅行・登山・食べること


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はじめに:「ソンワット」「タラートノーイ」「ヤワラート」とは?

壁画
ソンワット通りの壁画

バンコク旧市街には、近年注目を集める3つの人気エリアがあります。

バンコク旧市街とは、チャオプラヤー川沿いの地域。1782年にバンコクが首都となった際に形成された地域で、タイ王国の歴史と文化が色濃く残る場所です。王宮・ワットプラケオ(エメラルド寺院)・ワットポーなどがあります。

ソンワット(Song Wat)、タラートノーイ(Talat Noi)、そしてヤワラート(Yaowarat)。

いずれもチャオプラヤー川沿いに位置し、徒歩で回れる距離にありながら、それぞれまったく異なる雰囲気を持っています。

  • ソンワット:古い倉庫街からアートエリアへと生まれ変わり、ウォールアートやカフェ巡りが楽しめるスポット。壁画が有名。かわいい雑貨屋さんがたくさんある。
  • タラートノイ:路地裏に残る中華系住宅街とストリートアートが融合し、フォトジェニックな散策ができるエリア。カフェがたくさんある。
  • ヤワラート:バンコク中華街。昼は市場や寺院、夜は屋台グルメとネオン街の活気に包まれます。

この記事では、この3つのエリアの違いを比較、それぞれの魅力やおすすめの回り方を紹介します。

バンコク旧市街を一日で効率よく楽しみたい方にぴったり!


ソンワット(Song Wat)エリアの特徴

壁画
左の象の壁画が最も有名

ソンワット通り(Song Wat Road)は、バンコクの中華街ヤワラート通りとチャオプラヤー川の間に伸びる約1.2kmの通りです。

100年以上の歴史を持つ古い倉庫街として知られていました。

かつては穀物や雑貨の卸売業者が並び、トラックが行き交う商業エリアでしたが、近年はその街並みを活かしたリノベーションが進み、アートギャラリーやカフェ、雑貨屋、ウォールアートが次々と登場しています。

特徴

  • 歴史と現代の融合:西洋風建築やイスラム様式の装飾が残る建物に、巨大なグラフィティやアート作品が加わり、独特の景観を形成。
  • カフェ文化:おしゃれなカフェやコーヒーロースターが増え、地元の若者や観光客に人気。
  • フォトスポット:壁画やストリートアートが点在し、散策しながら写真撮影を楽しめる。
  • 静かな雰囲気:カオサン通りやヤワラートほどの喧騒はなく、落ち着いた街歩きができる。

かわいい雑貨屋さんがずらり。

西洋風の雑貨がぎっしり並んでいます。

自分で絵付けやブレスレットが作れるアートギャラリーなんかもあります。

まわり方のポイント

  • 午前中に訪れると人が少なく、写真撮影に最適。
  • ヤワラートやタラートノーイと近接しているため、3エリアを組み合わせて散策するのがおすすめ。
  • 「歩けば何かに出会える」感覚が強く、路地裏探索が楽しい。

ソンワットは、古い卸売街の面影を残しつつ、アートとカフェ文化が融合した新しい観光スポット。静かな街歩きや写真撮影を楽しみたい人にぴったりのエリアです。


タラートノーイ(Talat Noi)エリアの特徴

ソーヘンタイ
「ソー・ヘン・タイ」カフェ

タラートノーイは、バンコクのチャイナタウン「ヤワラート」から徒歩圏内にある古い中華系コミュニティで、名前の意味は「小さな市場」。

かつてはチャオプラヤー川沿いの商業拠点として栄え、華僑の人々が暮らす住宅街として発展しました。

特徴

  • 歴史的な街並み:100年以上前のショップハウスや古い邸宅が残り、昔ながらの生活風景を感じられる。
  • ストリートアートの宝庫:路地裏の壁にはカラフルなウォールアートが描かれ、フォトジェニックな撮影スポットとして人気。
  • カフェ&ヴィンテージショップ:近年はおしゃれなカフェやアンティークショップが増え、若者や観光客が集まるトレンドエリアに。
  • ローカル感あふれる雰囲気:観光地化されすぎていないため、地元の人々の暮らしを間近に感じられる。

昔ながらの家をリノベしたカフェやギャラリー。

SNS映えする鮮やかな壁画アート。

リノベされたカフェがオシャレ!と最近タイの若者や観光客に人気です。

まわり方のポイント

  • 散策は徒歩で十分。1〜2時間あれば主要スポットを回れる
  • 写真撮影に最適なエリアなので、カメラやスマホの充電を忘れずに。
  • ヤワラートやソンワットと近接しているため、3エリアを組み合わせて一日散策するのがおすすめ。

タラートノーイは、古い中華系住宅街と現代アートが融合したユニークなエリア。

歴史を感じながら路地裏を歩き、カフェで一息つく…そんな「バンコクの隠れた魅力」を楽しめる場所です。


ヤワラート(Yaowarat)エリアの特徴

中華

ヤワラートは「バンコク中華街」として世界的に知られ、チャオプラヤー川沿いの旧市街に広がるエリアです。

19世紀に華僑が移住して以来、商業と文化の中心地として発展し、現在では観光客にも地元の人々にも愛されるグルメスポットになっています。

特徴

  • 屋台グルメ天国 夜になると通り沿いに屋台がずらりと並び、点心、海鮮料理、タイ風中華スイーツなどが楽しめます。特に「ヤワラート通り」は食べ歩きの聖地として有名。
  • 昼と夜の二面性 昼は市場や漢方薬店、金行(ゴールドショップ)が並び、生活感あふれる雰囲気。夜はネオンが輝き、観光客で賑わう屋台街へと変貌します。
  • 寺院や文化スポット 黄金仏で有名なワット・トライミット(Wat Traimit)をはじめ、中国寺院や伝統的な建物が点在し、文化的な散策も楽しめます。
  • アクセスの良さ MRT(地下鉄)フアランポーン駅やワットマンコン駅から徒歩圏内で、観光ルートに組み込みやすい。

THE・中華街!な赤門。

金ぴかの寺院「ワット・トライミット」も人気観光地です。

まわり方のポイント

  • 夕方以降に訪れると屋台グルメを満喫できる
  • 食べ歩きが中心になるため、少人数での散策がおすすめ
  • 人気店は行列必至なので、事前に狙いを定めておくと効率的

ヤワラートは、昼はローカルな市場、夜は屋台グルメとネオン街という二面性を持つエリア。バンコク旧市街を訪れるなら外せない観光スポットで、ソンワットやタラートノーイと組み合わせて散策すると一日で多彩な魅力を楽しめます。


3エリアの違いを比較

タラートノイの壁画

バンコク旧市街の人気エリアであるソンワット・タラートノーイ・ヤワラート は徒歩圏内にありながら、それぞれ異なる魅力を持っています。

ここでは、雰囲気・楽しみ方・おすすめポイントを比較してみます。

雰囲気の違い

  • ソンワット:静かな川沿いの通り。古い倉庫街の面影とアートが融合し、落ち着いた空気。
  • タラートノーイ:路地裏の生活感が色濃く残るエリア。ローカル感とストリートアートが共存。
  • ヤワラート:昼は市場、夜は屋台グルメとネオン街で活気にあふれる中華街。

楽しみ方の違い

  • ソンワット:カフェ巡り、ウォールアート散策、写真撮影。
  • タラートノーイ:路地裏探索、ストリートアート撮影、ヴィンテージショップやカフェで休憩。
  • ヤワラート:食べ歩き、夜の屋台グルメ、寺院巡り。

3エリアおすすめポイント

  • ソンワット:静かに街歩きを楽しみたい人向け。
  • タラートノーイ:写真好きやローカル文化に触れたい人向け。
  • ヤワラート:グルメ好き、夜の活気を体験したい人向け。

3エリアの比較表

エリア雰囲気楽しみ方おすすめな人
ソンワット静か・アート・雑貨壁画アート・雑貨屋巡り落ち着いた散策派
タラートノーイオシャレ・カフェ・路地裏カフェ巡り・路地裏探索写真好き・カルチャー派
ヤワラート活気・グルメ食べ歩き・夜の屋台・寺院グルメ派・夜遊び派

この3エリアを組み合わせれば、バンコク旧市街の多彩な魅力を一日で体験できます。

お次は1日でまわる場合のモデルコースをご紹介します!


おすすめの回り方モデルコース

ソンワット通りの路地裏アート

ソンワット・タラートノーイ・ヤワラートは徒歩圏内に位置しているため、一日で効率よく回ることが可能です。

ここでは、観光スタイルに合わせたモデルコースを紹介します。

半日散策コース(写真&街歩き派)

  • 午前:ソンワットでウォールアートやカフェ巡り。静かな雰囲気の中で写真撮影を楽しむ。
  • 昼前:タラートノーイへ移動。路地裏のストリートアートやヴィンテージショップを散策。
  • 昼食:タラートノーイのローカル食堂で軽く食事。

一日満喫コース(グルメ&カルチャー派)

  • 午前:ソンワットでアート散策&カフェ休憩。
  • 午後:タラートノーイで写真撮影や路地裏探索。カフェで一息。
  • 夕方〜夜:ヤワラートへ移動。屋台グルメを食べ歩き、ネオン街の活気を体験。黄金仏寺院(ワット・トライミット)も立ち寄り可能。

夜だけコース(グルメ派)

  • 夕方以降:ヤワラートに直行。屋台グルメを中心に食べ歩き。点心、海鮮、スイーツなどを楽しみ、夜のネオン街を散策。

モデルコースのポイント

  • 午前は静かなソンワット、午後は写真映えのタラートノーイ、夜は活気あるヤワラートという流れが定番。
  • 徒歩で回れる距離なので、体力に合わせて調整可能。
  • 写真好きならソンワットとタラートノーイ中心、グルメ好きならヤワラート中心にすると満足度が高いと思います。

3エリアは近接しているため、午前・午後・夜で雰囲気の違いを楽しめるのが魅力です。

バンコク旧市街を一日で堪能するなら、このモデルコースを参考にすると効率よく回れるはず!


まとめ:「ソンワット」「タラートノーイ」「ヤワラート」はどれがおすすめ?

タラートノイのカフェ兼ギャラリー

バンコク旧市街の人気エリア ソンワット・タラートノーイ・ヤワラートは、徒歩圏内にありながらそれぞれ異なる魅力を持っています。

どれがおすすめかは、旅のスタイルによって変わります。

  • ソンワット(Song Wat) → 壁画アート、雑貨屋さん巡り、ローカルフード探索を楽しみたい人におすすめ。落ち着いた雰囲気で写真撮影にも最適。
  • タラートノーイ(Talat Noi) → カフェ巡り、路地裏探索が好きな人におすすめ。フォトジェニックな散策をしたい人・女子旅にぴったり。
  • ヤワラート(Yaowarat) → グルメ好きや夜の活気を体験したい人におすすめ。屋台グルメを食べ歩きたいなら外せないスポット。
なまけねこ
なまけねこ

個人的にはタラートノイが1番おすすめです!

また、近くにある「フアランポーン駅」や

フアランポーン駅

「パーククローン花市場」も合わせてまわるのもいいと思います!綺麗!

花市場

タラートノイのおすすめカフェもご興味あればご覧ください☟

3つのエリアは歩いて行ける距離にあるため、一日でまとめて回ると効率的です。

午前はソンワット、午後はタラートノーイ、夜はヤワラートという流れで、バンコク旧市街の多彩な魅力を一度に体験できます。

なまけねこ
なまけねこ

ぜひ行ってみてね~!

それでは、またね👐

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