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海外に住んでいると、避けられないのが現地での病院受診です。
・熱が下がらない
・お腹が痛い
・歯が痛い
日本なら迷わず病院に行けるのに、海外だと

どこの病院に行けばいいの?

言葉は通じるの?

お金はいくらかかるの?
という不安が重なって、つい受診を先延ばしにしてしまいがちです。
私も初めてバンコクで病院に行ったときは不安だらけでした。
でも実際に受診してみると、思っていたよりずっとスムーズで、
むしろ日本より快適だと感じた部分もあるほどでした。
この記事では、バンコク在住の私が実際に経験した病院受診の流れと
医療費・保険の使い方・おすすめ病院をリアルな体験談をもとに紹介します。
- バンコク旅行中に体調を崩した方
- バンコクへの移住を検討している方
どちらにも役立つ内容になっているのでぜひ最後まで読んでみてください。
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1. はじめに|バンコクで病院に行くことになったきっかけ
バンコクに移住して数ヶ月が経った頃、突然下痢が止まらなくなりました。
倦怠感・高熱が重なり、とてつもなくしんどい状態でした。
日本なら迷わず近くのクリニックに行くところですが、バンコクでは
「どこに行けばいいのか」「タイ語が話せないのに大丈夫か」「費用はいくらかかるのか」という不安が次々と頭をよぎりました。
最初の2日間は

昨日食べた激辛タイ料理のせいかな…?
と思い、市販薬でなんとかしようと粘りました。
バンコクのドラッグストア(ブーツやワトソンズ)では日本と同じような風邪薬が手に入ります。
とりあえず飲んでみたものの一向に改善しない…。
3日目に「しょうがない、これは病院に行くしかない」と決意しました。
バンコクには大きく分けて3種類の病院があります。
| 種類 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| 私立病院(プライベートホスピタル) | 設備が充実・英語・日本語対応あり | 高め |
| 公立病院(ガバメントホスピタル) | 地元の人が使う・タイ語が基本 | 安い |
| クリニック | 軽症向け・街中に多い | 中程度 |
旅行者や在住外国人には私立病院が圧倒的におすすめです。
設備・サービスともに充実しており、日本語対応や英語対応のスタッフが常駐しているところが多いです。
公立病院は料金が安い反面、待ち時間が非常に長く外国語対応が難しいケースがほとんどです。
言葉の壁がある状態での受診は精神的にも辛いので、旅行者・在住者ともに私立病院を選ぶのが賢明です。
結局私はトンローにある「サミティベート病院」に行きました。
バンコクの日本人在住者の間で最も有名な病院で、日本語通訳スタッフが常駐しています。
恐々行ってみたところ、受付から診察・会計まですべて日本語で対応してもらえました。

なんだ、日本と変わらないじゃん
というのが正直な感想でした。
ご自身や会社で提携している保険サービス(ウェルビーなど)があれば、受診前に日本語で予約していくとスムーズです。
2. バンコクの医療レベルは?日本と比べてどうなのか

種類はわかったけど、結局どれを選べばいいの?

タイの病院って大丈夫なの?
と心配している方も多いと思います。
結論から言うと、バンコクの私立病院の医療レベルは非常に高く、日本と比べても遜色ありません。
バンコクは東南アジアの医療ハブとして知られており、医療ツーリズム(治療目的の旅行)の目的地として世界中から患者が訪れています。
つまり、東南アジアの各国からタイで高度な医療を受けるために来ている人がいっぱいいるということです。
特に以下の点で高い評価を受けています。
① 国際認証を取得している病院が多い
バンコクの主要な私立病院の多くがJCI(Joint Commission International)認証を取得しています。
JCI認証はアメリカの医療機関評価機構が行う国際的な医療水準の認証で、
取得している病院は世界トップレベルの医療水準を満たしていることを意味します。
② 最新の医療設備が充実している
バンコクの大手私立病院は最新のMRI・CTスキャン・内視鏡設備など、日本の大学病院と同等かそれ以上の設備を備えています。
検査から診断・治療まで一つの病院で完結できる体制が整っています。
③ 医師の質が高い
バンコクの私立病院の医師の多くは欧米・日本・オーストラリアなどの海外で医学を学んだ経験を持っています。
英語が堪能なだけでなく、最新の医療知識を持つ優秀な医師が揃っています。
医療レベルは高いものの、日本とは異なる点もあります。
事前に把握しておくことでスムーズに受診できます。
| 項目 | 日本 | バンコク私立病院 |
|---|---|---|
| 待ち時間 | 長い(数時間も) | 短い(予約制が多い) |
| 医師との会話時間 | 短い | 比較的長い |
| 設備 | 充実 | 充実(大手病院) |
| 料金 | 保険適用で安い | 保険なしだと高い |
| 言語 | 日本語 | 日本語・英語対応あり |
| 入院環境 | 標準的 | ホテル並みに快適 |
| 薬の処方 | 少なめ | 多めに処方される傾向 |
特に驚いたのが待ち時間の短さです。
日本のクリニックでは1〜2時間待つことも珍しくありませんが、
バンコクの私立病院では予約制が徹底されており、
おおよそ予約時間通りに診察室に呼ばれることがほとんどです。
高水準なバンコクの医療ですが、いくつか注意すべき点もあります。
① 料金が非常に高い
私立病院の医療費は日本の保険診療と比べるとかなり割高です。
3割負担に慣れた日本人は、領収書の明細を見て

CTだけでこの金額?!
と驚愕すること間違いありません。
駐在員の方、ご家族の方は会社側が全額負担してくれる場合が多いので心配はいらないと思います。
海外旅行保険・会社の保険に加入していない場合、思わぬ高額請求になることがあります。
詳しくは第5・6章で解説します。
② 薬を多めに処方される傾向がある
バンコクの病院では日本と比べて薬を多めに処方される傾向があります。
その方が病院側が儲かるので…(小声)
すべての薬が必ずしも必要というわけではないので、処方内容について医師に確認し、不要なら断る習慣をつけると安心です。
③ 専門医への紹介が少ない
日本では「かかりつけ医→専門医」という流れが一般的ですが、バンコクの私立病院では最初から専門医に直接かかれることが多いです。
ただし病院によっては院内紹介の流れが異なるので、受付時に確認するとスムーズです。
バンコクの私立病院は設備・医師の質・サービスともに非常に高水準で、旅行者・在住者ともに安心して受診できます。
むしろ待ち時間の短さや入院環境の快適さは日本を上回ると感じる部分も多いです。
「海外の病院は怖い」というイメージは、少なくともバンコクの私立病院に関しては当てはまりません。
いざというときに備えて、事前に情報を把握しておくことが大切です。
3. 日本語対応病院の探し方・選び方
バンコクには数多くの病院がありますが、日本語対応の病院を事前に把握しておくと安心です。
いざというときに慌てないために、探し方と選び方を解説します。
① 在タイ日本国大使館のリストを確認する
在タイ日本国大使館の公式サイトには、日本語対応が可能な医療機関のリストが掲載されています。
信頼性が高く、緊急時にも役立つ情報源です。旅行前・移住前に必ず確認しておくことをおすすめします。
在タイ大使館の「タイ滞在豆知識」はとても参考になるはず!
② 在住日本人コミュニティに聞く
バンコクには多くの日本人在住者がおり、X、Instagram、スレッズなどで情報交換が活発に行われています。
「実際に行ってよかった病院」「この症状にはどこがおすすめ」といったリアルな口コミが集まっているので、非常に参考になります。
③ 日本人向け情報サイトを活用する
バンコクの日本人向け情報サイトには病院情報が充実しています。
診療科目・日本語対応の有無・アクセス方法まで詳しく掲載されているので、事前リサーチに役立ちます。
病院を選ぶ際は以下の5つのポイントを確認してください。
| チェックポイント | 確認方法 |
|---|---|
| 日本語通訳スタッフが常駐しているか | 病院の公式サイト・電話で確認 |
| 自分の症状に対応した診療科があるか | 病院のウェブサイトで確認 |
| 海外旅行保険のキャッシュレス対応か | 保険会社に事前確認 |
| 24時間対応か | 病院の公式サイトで確認 |
| アクセスのしやすさ | GoogleマップでBTS・Grabでの行き方を確認 |
特に重要なのが海外旅行保険のキャッシュレス対応です。
対応していない病院では一旦自己負担で支払ってから後で保険会社に請求する流れになります。事
前に保険会社に提携病院リストを確認しておくと安心です。
| 症状 | おすすめの受診先 |
|---|---|
| 発熱・風邪・腹痛など一般的な症状 | 総合病院の内科 |
| 歯の痛み・治療 | 日本語対応の歯科クリニック |
| 皮膚のトラブル | 総合病院の皮膚科 |
| 目のトラブル | 眼科専門病院 |
| 婦人科系の症状 | 総合病院の産婦人科 |
| 緊急・救急 | 大手私立病院の救急外来 |
| メンタルヘルス | 日本語対応のカウンセリングクリニック |
軽症の場合はクリニックで十分ですが、症状が重い・専門的な検査が必要な場合は大手私立病院を選ぶのが安心です。
| 病院名 | エリア | 特徴 |
|---|---|---|
| サミティベート病院 | スクンビット | 日本人在住者に最も人気。日本語通訳常駐 |
| バムルンラード国際病院 | スクンビット | 世界トップクラスの設備。英語・日本語対応 |
| BNH病院 | シーロム | アクセス良好。日本語対応スタッフあり |
| サミティベートศรีนครินทร์病院 | スリナカリン | 郊外エリアの日本人に人気 |
| 東京病院(Tokyo Hospital) | バンナー | 日本人医師が在籍。日本語で診察可能 |
万が一緊急事態が発生した場合は以下の番号に連絡してください。
| 連絡先 | 電話番号 |
|---|---|
| タイ救急 | 1669 |
| 観光警察 | 1155 |
| 在タイ日本国大使館 | 02-207-8500 |
| サミティベート病院救急 | 02-022-2222 |
緊急連絡先はスマホのメモ帳や手帳に事前に保存しておくことを強くおすすめします。
4. 実際に受診してみた|受診の流れを徹底解説
実際にサミティベート病院を受診したときの流れを、初めての方でもわかるように順を追って解説します。
① 病院に到着
↓
② 受付・登録
↓
③ 問診票の記入
↓
④ バイタルチェック
↓
⑤ 診察
↓
⑥ 検査(必要な場合)
↓
⑦ 診断・処方
↓
⑧ 薬の受け取り
↓
⑨ 会計・支払い
① 病院に到着
サミティベート病院はBTSトンロー駅から徒歩約15分、またはGrabで行けます。
入口に入ると広いロビーがあり、まるでホテルのロビーのような雰囲気。
清潔感があり日本の病院より開放的な印象でした。
② 受付・登録
初診の場合は受付で登録が必要です。
パスポートを提示して患者登録を行います。
日本語対応の受付スタッフがいるので、日本語で話しかけて問題ありません。
持参するもの
□ パスポート(必須)
□ 海外旅行保険の保険証書
□ 保険会社の緊急連絡先
□ 常備薬(飲んでいる薬がある場合)
□ 現金またはクレジットカード③ 問診票の記入
受付後に問診票の記入を求められます。
日本語版の問診票が用意されているので、日本語で記入できます。
症状・いつから・アレルギーの有無・常備薬などを記入します。
④ バイタルチェック
問診票を提出すると、看護師に案内されてバイタルチェックが行われます。
体温・血圧・血中酸素濃度・体重などを測定します。
日本と全く同じ流れです。
⑤ 診察
バイタルチェックが終わると診察室に案内されます。
私が受診したときは予約時間から15分ほどで呼ばれました。
診察室には医師と日本語通訳スタッフが同席していました。
症状を日本語で伝えると通訳が英語に訳し、医師の説明を日本語に訳してくれる流れです。
言葉の壁をほとんど感じませんでした。
医師は丁寧に症状を聞いてくれますが、検査というより問診寄りです。
正直

けっこうテキトーだな…
と感じてしまいました。
診察時間は約15〜20分ほどでした。
私が行った際は「前日に辛いものを食べたからおなかを壊したのかも…」と言ったら、胃腸炎と判断されました。
が、結果コロナでした。
余計な情報は言わない方がいいです。笑
⑥ 検査(必要な場合)
私の場合は血液検査と喉のスワブ検査が必要と判断されました。
検査は院内で行われ、結果が出るまで待合室で待ちます。
血液検査の結果は約1時間で出ました。
日本では数日かかることもある検査が当日中に結果がわかるのは便利です。
⑦ 診断・処方
検査結果をもとに医師から診断が告げられます。
私の場合は細菌性の咽頭炎と診断され、抗生物質と解熱剤が処方されました。
処方箋は院内薬局で受け取れます。
薬の説明も日本語で書かれたシートを渡してくれたので、飲み方に迷うことはありませんでした。
⑧ 薬の受け取り
院内の薬局で処方箋を提出して薬を受け取ります。
薬の袋には日本語で服用方法が書かれたシールが貼られていました。
細かい配慮が嬉しかったです。
⑨ 会計・支払い
最後に会計窓口で支払いを行います。
海外旅行保険のキャッシュレス対応をしている場合は、保険会社の連絡先を受付に伝えておくと直接請求してもらえます。
現金・クレジットカードどちらも使えます。
明細書は日本語版を発行してもらえるので、帰国後の保険請求にもそのまま使えます。
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 日本語対応 | ★★★★★ | 受付から会計まで完全日本語対応 |
| 待ち時間 | ★★★★☆ | 予約制で比較的スムーズ |
| 医師の対応 | ★★★☆☆ | 丁寧に聞いてくれるけど診断は結構適当 |
| 設備 | ★★★★★ | 清潔・最新設備で安心 |
| 料金 | ★★☆☆☆ | 日本の保険診療より圧倒的に高い |
総合的に満足度の高い受診体験でした。
「海外の病院は怖い」というイメージは完全に払拭されました。
5. 気になる医療費はいくら?相場と支払い方法
バンコクの病院受診で最も気になるのが医療費です。
日本の保険診療と比べると割高に感じる場面もありますが、事前に相場を把握しておくことで慌てずに対応できます。
| 診療内容 | 料金目安 |
|---|---|
| 初診料 | 500〜1,500バーツ |
| 内科・一般診察 | 1,500〜3,000バーツ |
| 血液検査 | 1,000〜3,000バーツ |
| レントゲン | 1,000〜2,000バーツ |
| CTスキャン | 8,000〜20,000バーツ |
| MRI | 10,000〜30,000バーツ |
| 薬代 | 500〜2,000バーツ |
| 歯科(一般治療) | 1,000〜3,000バーツ |
| 入院(1泊) | 10,000〜30,000バーツ以上 |
※病院・症状・治療内容によって大きく異なります。
私が細菌性咽頭炎で受診したときの実際の明細です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初診料 | 900バーツ |
| 診察料 | 1,800バーツ |
| 血液検査 | 1,500バーツ |
| 喉のスワブ検査 | 800バーツ |
| 薬代(3種類) | 1,200バーツ |
| 合計 | 6,200バーツ(約26,000円) |
日本の保険診療であれば数千円で済む内容が、約26,000円かかりました。
海外旅行保険に加入していたので実質負担はゼロでしたが、保険なしだと相当な出費になっていたと思います。
| ケース | 理由 |
|---|---|
| 入院が必要な場合 | 1泊で数万円〜数十万円になることも |
| 手術が必要な場合 | 100万円を超えるケースもある |
| 救急搬送された場合 | 救急対応料金が別途かかる |
| 検査が多い場合 | 血液・画像検査の積み重ねで高額になる |
| 専門医に複数かかった場合 | 各科で診察料が発生する |
特に入院・手術が必要なケースでは医療費が非常に高額になります。
保険なしで手術を受けた場合、数百万円の請求になることもあります。
海外旅行保険は絶対に加入しておいた方がいいです。
バンコクの私立病院では以下の支払い方法が使えます。
| 支払い方法 | 対応状況 |
|---|---|
| 現金(タイバーツ) | ほぼ全病院で対応 |
| クレジットカード | 主要カード対応(VISA・Mastercard・JCB) |
| 海外旅行保険(キャッシュレス) | 提携保険会社のみ |
| 会社の保険(直接請求) | 会社と病院の提携次第 |
海外旅行保険のキャッシュレス対応をしている場合、自己負担なしで受診できます。
流れは以下の通りです。
① 受付時に保険会社名と証券番号を伝える
↓
② 病院が保険会社に連絡・確認
↓
③ 承認が下りれば自己負担なしで受診
↓
④ 保険会社が病院に直接支払い
キャッシュレス対応かどうかは事前に保険会社に確認しておくことが重要です。
すべての病院がキャッシュレス対応しているわけではないので、旅行前に提携病院リストを保険会社からもらっておくと安心です。
キャッシュレス対応でない場合は一旦自己負担で支払い、後から保険会社に請求する「立替払い」になります。
必要な書類
□ 診断書(英文)
□ 領収書・明細書(英文)
□ 処方箋のコピー
□ 保険会社所定の請求書これらの書類は受診時に病院に依頼すれば発行してもらえます。
日本語版と英文版の両方をもらっておくと、帰国後の請求手続きがスムーズです。
① 海外旅行保険に必ず加入する
医療費対策の最も重要な手段が海外旅行保険への加入です。
クレジットカード付帯の保険で対応できる場合もありますが、補償内容を事前に確認してください。
② 軽症はクリニックを活用する
軽い風邪・軽微なケガなど軽症の場合は大病院より街中のクリニックを利用する方が料金を抑えられます。
大病院は設備が充実している分、診察料が高めに設定されています。
③ 薬は必要なものだけ受け取る
バンコクの病院では薬を多めに処方される傾向があります。
すべて受け取ると薬代がかさむので、本当に必要な薬だけ受け取るよう医師に相談するのもひとつの方法です。
6. 海外旅行保険・会社の保険の使い方
医療費の項目でも触れましたが、バンコクでの病院受診において海外旅行保険は必須です。
保険の種類・選び方・使い方を詳しく解説します。
| 種類 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| クレジットカード付帯保険 | 追加費用不要・カード決済が条件の場合も | 短期旅行・補償内容を確認済みの人 |
| 単独の海外旅行保険 | 補償が充実・自分で選べる | 長期滞在・手厚い補償が欲しい人 |
| 会社の海外駐在員保険 | 会社が加入・補償が手厚い | 会社からの赴任者 |
| 年間包括保険 | 1年間すべての旅行をカバー | 頻繁に旅行する人 |
クレジットカード付帯の海外旅行保険は「無料で使える」という手軽さが魅力ですが、以下の点に注意が必要です。
① 利用付帯と自動付帯の違い
| 種類 | 条件 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自動付帯 | カードを持っているだけで適用 | 条件なしで使える |
| 利用付帯 | 旅行代金をそのカードで決済が必要 | 決済忘れると保険が使えない |
利用付帯の場合、航空券・ホテルをそのカードで支払っていないと保険が適用されないケースがあります。
出発前に必ず確認してください。
② 補償内容が不十分な場合がある
クレジットカード付帯保険は補償金額が低めに設定されていることがあります。
特に以下の点を確認してください。
□ 治療・救援費用の補償上限金額
□ 入院・手術の補償があるか
□ キャッシュレス対応病院があるか
□ 持病・既往症の扱い
□ 保険期間(何日間有効か)
補償上限が低い場合は別途単独の海外旅行保険に加入することをおすすめします。
| 保険会社 | 商品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| AIG損保 | トラベルガード | 補償が充実・キャッシュレス対応病院が多い |
| 損保ジャパン | 海外旅行保険 | サポートデスクが24時間対応 |
| 東京海上日動 | 海外旅行保険 | 老舗の信頼性・補償内容が手厚い |
| エポス | エポス海外旅行保険 | コスパが良い・ネットで簡単加入 |
バンコクでの受診実績が多く、キャッシュレス対応病院が充実している保険会社を選ぶのがポイントです。
① 受診前にやること
① 保険証書・保険会社の緊急連絡先を確認する
② 保険会社のアプリをインストールしておく
③ キャッシュレス対応病院かどうか確認する
④ 必要であれば保険会社に事前連絡する② 受診時にやること
① 受付で保険会社名・証券番号を伝える
② 保険会社の緊急連絡先カードを提示する
③ 診断書・領収書・明細書の英文版を依頼する
④ 処方箋のコピーをもらう③ 受診後にやること
① 保険会社に受診報告の連絡を入れる
② 立替払いの場合は請求書類を揃える
③ 帰国後に保険会社に書類を提出する
④ 入金を確認する会社の海外駐在員保険を使う場合は、以下の点を事前に確認しておいてください。
| 確認事項 | 内容 |
|---|---|
| 保険会社名・証券番号 | 受診時に必要 |
| キャッシュレス対応病院 | 事前にリストをもらっておく |
| 承認が必要な治療 | 高額治療は事前承認が必要な場合がある |
| 請求の手続き | 会社経由か直接請求かを確認 |
| 補償の範囲 | 歯科・眼科・メンタルヘルスが含まれるか |
① 保険証書を持参し忘れた
スマホに保険証書のPDFを保存しておくことで解決できます。
保険会社のアプリがある場合はインストールしておくと安心です。
② キャッシュレス対応外の病院を受診してしまった
立替払いで対応できますが、書類の準備が必要になります。
診断書・領収書・明細書の英文版を必ず受け取っておいてください。
③ 持病の治療が補償対象外だった
多くの海外旅行保険では持病・既往症の治療は補償対象外です。
持病がある方は加入前に必ず補償内容を確認してください。
海外旅行保険は出発前日までに加入することが基本です。
出発当日の加入も可能な保険会社もありますが、余裕を持って事前に加入しておくことをおすすめします。
長期滞在・移住の場合は年間包括保険や在タイ日本人向けの医療保険を検討してください。
旅行保険は滞在日数に上限があるため、長期滞在には対応していないケースがあります。
7. バンコクのおすすめ日本語対応病院
実際に在住日本人が利用している病院を中心に、エリア・特徴・料金目安をまとめました。
バンコクの日本人在住者に最も利用されている病院です。
日本語通訳スタッフが常駐しており、受付から会計まで完全日本語対応が可能です。
スクンビットエリアに位置しており、BTSプロンポン駅から近くアクセスも抜群です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | スクンビット(BTSプロンポン駅近く) |
| 日本語対応 | 通訳スタッフ常駐 |
| 診療時間 | 24時間対応 |
| 特徴 | 在住日本人利用率No.1・設備充実 |
| 料金目安 | 内科初診で約3,000〜5,000バーツ |
在住日本人のコミュニティで

困ったらサミティベ!
と言われるほど信頼度が高い病院です。
内科・外科・産婦人科・小児科など幅広い診療科が揃っています。
世界トップクラスの設備を誇る国際病院です。
年間約100万人以上の患者が世界中から訪れる東南アジア最大級の病院で、JCI認証を取得しています。
英語・日本語をはじめ多言語対応が充実しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | スクンビット(BTSナナ駅近く) |
| 日本語対応 | 日本語デスクあり |
| 診療時間 | 24時間対応 |
| 特徴 | 世界最高水準の設備・医療ツーリズムの拠点 |
| 料金目安 | サミティベートより高め |
設備・医師の質ともに最高水準ですが、その分料金も高めです。
重篤な症状・専門的な治療が必要な場合に特におすすめです。
シーロムエリアに位置する歴史ある病院です。
BTSサラデーン駅から徒歩圏内でアクセスが良く、ビジネス街に勤務している方に特に利用されています。
日本語対応スタッフが在籍しており、外来・入院ともに対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | シーロム(BTSサラデーン駅近く) |
| 日本語対応 | 日本語対応スタッフあり |
| 診療時間 | 24時間対応 |
| 特徴 | シーロムエリアのアクセス良好 |
| 料金目安 | 内科初診で約2,500〜4,000バーツ |
シーロム・サトーンエリアに住んでいる方や勤務している方にとって最も便利な病院のひとつです。
日本人医師が在籍している数少ない病院のひとつです。
バンナーエリアに位置しており、日本語で直接医師に相談できる安心感が最大の特徴です。
日本と同じ感覚で受診したい方に特におすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | バンナー(BTSバンナー駅近く) |
| 日本語対応 | 日本人医師在籍 |
| 診療時間 | 平日・土曜日(要確認) |
| 特徴 | 日本人医師に直接相談できる |
| 料金目安 | 内科初診で約2,000〜3,500バーツ |
通訳を介さず日本人医師に直接話せる安心感は他の病院にはない強みです。
ただし診療時間が限られているので事前に確認してから受診してください。
スクンビットのサミティベートと同じグループの病院で、バンコク東部・シーナカリンエリアに位置しています。
オンヌット・ウドムスック周辺に住んでいる在住日本人に人気の病院です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | スリナカリン(BTSオンヌット駅からGrabで約15分) |
| 日本語対応 | 通訳スタッフあり |
| 診療時間 | 24時間対応 |
| 特徴 | バンコク東部エリアの在住者に便利 |
| 料金目安 | 内科初診で約3,000〜5,000バーツ |
| 症状・目的 | おすすめ病院 |
|---|---|
| 一般的な内科・発熱・風邪 | サミティベート・BNH |
| 重篤な症状・専門的な治療 | バムルンラード |
| 日本人医師に直接相談したい | 東京病院 |
| シーロムエリアからのアクセス | BNH病院 |
| バンコク東部在住 | サミティベートスリナカリン |
| 産婦人科・小児科 | サミティベート |
| 歯科治療 | 各病院の歯科・専門クリニック |
□ パスポートを持参する
□ 保険証書・緊急連絡先を確認した
□ キャッシュレス対応病院か確認した
□ 診療時間・予約方法を確認した
□ 現金・クレジットカードを準備した
□ 飲んでいる薬があれば持参する
□ 症状・いつから・アレルギーをメモしておく
8. まとめ|自分に合ったタイマッサージを見つけよう
ここまでバンコクの医療事情・受診の流れ・医療費・保険・おすすめ病院まで一通り紹介してきました。
| テーマ | ポイント |
|---|---|
| 医療レベル | バンコクの私立病院は世界トップクラス・日本と遜色なし |
| 病院選び | 旅行者・在住者は私立病院一択・日本語対応を事前確認 |
| 受診の流れ | パスポート持参・日本語で問題なし・待ち時間が短い |
| 医療費 | 保険なしだと高額・内科初診で3,000〜5,000バーツ程度 |
| 保険 | 海外旅行保険は必須・キャッシュレス対応病院を事前確認 |
| おすすめ病院 | サミティベート・バムルンラード・BNH・東京病院 |
① 海外旅行保険に加入する
バンコクの医療費は保険なしだと非常に高額になります。
クレジットカード付帯保険の補償内容を確認し、不十分な場合は別途加入してください。
② かかりつけ病院を決めておく
バンコクに着いてから病院を探すのではなく、事前に「何かあったらここに行く」という病院を決めておくと安心です。
在住日本人にはサミティベート病院が最もおすすめです。
③ 緊急連絡先をスマホに保存する
以下の連絡先を事前にスマホのメモ帳に保存しておいてください。
□ タイ救急:1669
□ 観光警察:1155
□ 在タイ日本国大使館:02-207-8500
□ サミティベート病院:02-022-2222
□ バムルンラード病院:02-066-8888
□ 加入している保険会社の緊急連絡先④ 常備薬を持参する
バンコクのドラッグストアでも薬は手に入りますが、日本で使い慣れた薬を持参しておくと安心です。
特に以下は必須です。
□ 胃腸薬・整腸剤
□ 解熱剤・痛み止め
□ 風邪薬
□ 絆創膏・消毒薬
□ 持病の薬(多めに持参)⑤ 保険証書をスマホに保存する
保険証書の紙を持ち歩くのが不安な場合は、PDFをスマホに保存しておいてください。
保険会社のアプリがある場合はインストールしておくとさらに安心です。
移住前は「海外で病気になったらどうしよう」という不安が常にありました。
でも実際に受診してみると
- 日本語で対応してもらえる
- 設備が充実している
- 待ち時間が短い
など、むしろ日本より快適だと感じた部分も多くありました。
大切なのは事前の準備です。
保険・病院・緊急連絡先を事前に把握しておくだけで、いざというときの不安が大幅に減ります。
バンコク旅行・移住を検討している方は、観光や生活の準備と同じくらい医療の準備にも時間をかけてみてください。
備えあれば憂いなしです!

バンコクの病院は怖くないのでご安心を!
それでは、またね👐
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