この記事はで読むことができます。
初めてのバンコク旅行で外せないスポットといえば、チャトチャック市場(Chatuchak Weekend Market)。
世界最大級の週末マーケットとして知られています。
15,000店以上のショップが集まり、週の来場者数はなんと20万人とも。
雑貨・ファッション・グルメ・アートまで何でも揃う、バンコク最大のマーケットです。
広大な敷地はまるで迷路。
広すぎて1日ではとてもまわり切れません。
何度訪れてもどこから回ればいいのか迷ってしまうほど。
目的を決めずに行くと、散々歩きまわった挙句、疲れてなにも買わずに帰るなんてことも…。(私はよくあります)
この記事では、2025年12月に実際に訪れた実体験をもとに、アクセス方法からおすすめのお店、エリア構成、回り方のコツまでまとめました。
これを読めば、チャトチャック市場での買い物がもっと楽しく、もっと効率的になるはず!

初めてチャトチャック市場に行くぞ!
と考えているなら、事前に記事を見ていけばお役に立てると思います。
☟この記事を読めば以下のことがわかります。
- チャトチャック市場へのアクセス
- チャトチャック市場の全体図・セクションごとの分類
- チャトチャック市場に初めていく時のおすすめのまわり方
- チャトチャック市場のおすすめのお店とマップ
Profile
☟クリックしたら気になる項目にひとっとび
2025年12月に訪問した実体験をもとに記載しています。最新情報と異なる場合がありましたら申し訳ありません。為替レートは1バーツ=5円で換算しています。
はじめに:バンコク最大のマーケット「チャトチャック市場」とは?

バンコク旅行で必ず名前が挙がる観光スポットのひとつが、チャトチャック市場(Chatuchak Weekend Market)です。
毎週土日に開催されるこの巨大マーケットは、約15,000店舗が集まり、世界でも最大級の規模を誇ります。
広さは東京ドーム約9個分とも言われ、訪れる人は地元タイ人から観光客まで毎週20万人以上。
ここでは、雑貨・ファッション・インテリア・アート・植物・ペット・グルメなど、ありとあらゆる商品が並びます。
値段は手頃…といえばまあ手頃ですが、観光地化されており、ほかのマーケットよりは強気の価格設定です。。
さらに、タイらしい屋台グルメやカフェも充実しているため、ショッピングだけでなく食べ歩きも楽しめます。
初めて訪れる人にとっては、迷路のような広大な敷地に圧倒されるかもしれません。
しかし、事前にエリア構成やおすすめのお店を知っておけば、効率よく回ることができます。
チャトチャック市場への電車でのアクセス方法

チャトチャック市場はバンコク北部に位置しており、電車(BTSスカイトレインやMRT地下鉄)を使えば渋滞を避けて快適にアクセスできます。
観光客にとって最も便利なのは以下の2つのルートです。
正式名称「BTSスカイトレイン(Bangkok Mass Transit System)」という高架鉄道。
バンコクの街中を渋滞知らずで移動できる主要な公共交通機関。
☝上記写真右のような、空中の線路を走る電車です。

- 路線:スクンビット線(Sukhumvit Line)黄緑色で表示される路線
- 最寄り駅:Mo Chit(モーチット駅)
- 駅を降りて出口1または3から出ると、徒歩5分ほどで市場の入口に到着します。
- BTSは観光エリア(サイアム、アソーク、プロンポンなど)から直通で行けるため、旅行者に人気のルートです。

- 路線:ブルーライン(Blue Line)
- 最寄り駅:Chatuchak Park(チャトチャック・パーク駅) または Kamphaeng Phet(カンペーンペット駅)
- Chatuchak Park駅からは徒歩すぐで市場入口へ。
- Kamphaeng Phet駅は市場の裏側に直結しているため、混雑を避けたい人におすすめです。
- BTS利用 → 観光エリアからのアクセスが簡単
- MRT利用 → 市場の真横に直結していて便利
- 滞在ホテルの場所によって使い分けるのがベストです。
- マーケットは昼になると非常に混雑するため、午前中に到着するのがおすすめ。
- 駅から市場までの道には屋台や露店が並んでいるので、歩くだけでも楽しい!
- 市場は広大なので、入口の位置を把握してから回ると効率的です。
チャトチャック市場の全体図・エリア構成

チャトチャック市場は、東京ドーム約9個分の広さに約1万店以上が並ぶ巨大マーケットです。
そのため、初めて訪れる人は

どこから回ればいいの?
と迷ってしまうことも。
実は市場は大きくエリアごとに分かれていて、ジャンルごとにゾーンが配置されています。
これを把握しておくと、効率的にショッピングやグルメを楽しめます。
全体図はチャトチャック市場の公式サイトのものを加工しています。

電車で行く場合の市場への入り口は2つあります。右側のChatuchack駅・Mo Chit駅からの入口がメイン、Kamphaeng Phet駅からの入口が裏口です。
すべてのお店の住所が「セクション」ごとに分けられており、全部で30セクションあります。
点線で繋がれているのが、向かい側だけど同じセクション番号がつけられているものです。
セクション30はなぜか真ん中の時計台の周囲のお店のみを指しています。

わっかりにくすぎる、、、
- 環状道路に沿って区画が分かれているため、番号やセクションごとにエリアが整理されています。
- 入口によって近いゾーンが異なるので、アクセス方法に合わせて回る順番を決めると効率的。
- MRTカンペーンペット駅直結の入口は、雑貨やインテリアゾーンに近く、混雑を避けたい人におすすめ。
- ファッションゾーン:衣料品、古着、靴、アクセサリーなどが集まるエリア。若者や観光客に人気で、掘り出し物のTシャツやバッグが見つかります。
- 雑貨・インテリアゾーン:タイらしいハンドクラフト、家具、インテリア小物が並ぶエリア。お土産にぴったりの小物から本格的な家具まで幅広く揃っています。
- アート&アンティークゾーン:絵画、彫刻、アンティーク雑貨などが集まるエリア。アート好きやコレクターにおすすめ。
- グルメ・フードコートゾーン:屋台料理、タイスイーツ、ドリンクなどが楽しめるエリア。買い物の合間に休憩できるスポットとしても便利です。
- 植物・ペットゾーン:観葉植物やガーデニング用品、ペット関連商品が並ぶユニークなエリア。地元の人に人気。
👗 ファッション・古着エリア(セクション2〜4)
- TRENDY VINTAGE SHOP:ヨーロッパやアメリカから輸入された古着を扱う人気店。若者や観光客に大人気。
- JJ Fashion Street:タイの若手デザイナーによるオリジナルブランドが並ぶエリア。個性的なTシャツやバッグが見つかります。
🛍️ 雑貨・インテリアエリア(セクション7〜11)
- Artisan Craft House:タイ伝統工芸をモダンにアレンジした雑貨が豊富。お土産に最適。
- Home Décor JJ:家具やインテリア小物を扱うショップ。バンコク在住者にも人気。
🎨 アート&アンティークエリア(セクション22〜26)
- Gallery JJ:地元アーティストの絵画や彫刻を展示販売。アート好き必見。
- Antique Treasure:アンティーク雑貨や骨董品を扱う老舗。掘り出し物探しにおすすめ。
🍜 グルメ・フードコートエリア(セクション27付近)
- Pen Age Boat Noodle:市場内で有名なクイッティアオ(タイヌードル)店。地元民も通う人気店。
- JJ Café:冷房完備のカフェで休憩できるスポット。暑さ対策に便利。
チャトチャック市場のおすすめのまわり方・お店・マップ(2025年11月時点)

チャトチャック市場は30のセクションに分かれており、ざっくりですが似たような物を扱うお店が近くに集まっています。
「初めてチャトチャックに行くけどどこから見ればいいかわからない!」という方は、以下の地図の水色で示したメインストリートを歩いてみるとおもしろいと思います。
思いっきり主観になるんですが、個人的にかわいい!と心惹かれるお店が多いです。
メインストリートは人通りも多い分、人気や流行のお店が多く入っている印象です。
セクション2~4が若者向けファッション、セクション8~13がオシャレ雑貨が多いです。

時間があれば、白い太い道路で示されている外枠のメイン通りをぐるっと回ってみて
各セクションで扱っている商品や雰囲気が違うので、気になるセクションがあれば奥に入っていくという回り方がおすすめです。

ず~っと屋外なのでくれぐれも熱中症にはお気をつけて!
基本的に値段交渉は可能です。複数購入すると値引き交渉が通りやすいです。
以下におすすめのお店、「チャトチャック市場といえば」の人気店と、そのGoogle map上での位置をまとめました。
市場内は路地が狭く、入り組んでいるため、セクションやソイの名前だけではたどり着くのが難しいです。
事前にGoogle map上でピンを立てておくのがおすすめです!
ただし、Google map上では店名がヒットしないお店や、そもそもお店の名前がわからないものも多くあります。
今回は店名があり、かつGoogle map上で検索できるお店に絞ってご紹介します。
おすすめのお店は地図に入れるとざっくりとこんな感じ☟

食器系が青、雑貨・お土産がオレンジ、飲食店が赤、ファッションが紫、植木が緑にしています
具体的なお店はこちら!☟


使いやすいデザインの食器屋さんです。
☟Google Map

「THE・タイ!」なお土産が手に入る場所。
チャトチャック・ウィークエンドマーケット内にあるタイ伝統工芸品や雑貨を扱う人気ショップで、特に真鍮や金属細工のアイテムが有名です。
☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケットのセクション26にあるラテンの雰囲気漂うお洒落カフェバーで、買い物の合間に休憩や食事を楽しめる人気スポットです。
☟Google Map

バンコク・チャトチャックウィークエンドマーケットのセクション24にあるカレンシルバー専門店で、高純度のハンドメイドシルバーアクセサリーを販売する人気ショップです。
☟Google Map

最近人気のミルクドリンク屋さんです。
日本語で書いてるからわかりやすい!
☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケットのセクション24にある人気ショップで、ハンドメイドのアクセサリーや雑貨を扱っています。特にシルバーや天然素材を使ったアイテムが有名です。
☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケットにあるファッション&雑貨ショップで、ナチュラルで落ち着いた雰囲気の洋服やアクセサリーを扱う人気店です。
☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケットのセクション23・ソイ31/5にある雑貨ショップで、ブロック刺繍を使ったおしゃれな小物やバッグを扱う人気店です。
☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケットのセクション24・グリーンゾーンにある有名なクイッティアオ・ルア(ボートヌードル)のお店です。
☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケットにあるハンドクラフト雑貨のお店で、特に卵の殻を使ったユニークなデザインのアイテムが人気です。
☟Google Map

タイティー専門店。
店の内装は超絶オシャレ!
まん丸の氷と金色のストローがかわいい。
味ももちろん美味しいです。

メニュー表はこちら☟

☟Google Map

お土産を買うならここ!
ばらまき用のお菓子は、たいていの物がここで揃います。
チャトチャック内でも複数店舗あるので、見かけたら立ち寄ってみてください。
☟Google Map
いくつか店舗があります。私が見かけた中でも3か所はあったと思います。

チャトチャック市場内にあるファッション&ライフスタイルショップで、シンプルで洗練されたデザインの洋服や雑貨を扱う人気店です。
☟Google Map


☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケット(JJ Market)のセクション12にある天然素材の石けん専門店です。
ココナッツオイルやハーブを使った手作り石けんが人気で、お土産にも最適です。
☟Google Map

チャトチャック市場周辺の「JJ PLAZA(チャトチャックプラザ)」にあるインテリア雑貨やアート作品を扱うショップです。
タイらしいデザインの家具や装飾品を揃え、観光客や地元のインテリア好きに人気があります。
☟Google Map

チャトチャック市場内にある人気のスパ&リラクゼーションショップで、天然ハーブを使ったマッサージオイルやスキンケア製品を販売しているお店です。
☟Google Map

チャトチャック市場で人気のスパイス&ハーブ専門店で、タイ産の香辛料やハーブを幅広く取り扱っています。観光客のお土産としても定番です。
☟Google Map


チャトチャック市場内にある人気の雑貨・インテリアショップで、タイ北部チェンマイの工芸品やデザイン雑貨を扱うお店です。
☟Google Map

チャトチャック市場内にある人気のお土産ショップで、タイらしい雑貨やギフトを豊富に取り揃えているお店です。
☟Google Map

チャトチャック市場のセクション8にある超大人気のカフェ&レストラン。

チャトチャと言えばここ!
巨大な鍋で作る本格パエリアが名物です。
☟Google Map

チャトチャック市場内で人気のインテリア&食器ショップで、独自のデザイン陶器やストーンウェアを扱うブランドです。
☟Google Map

観葉植物屋さんです。
☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケット(JJ Market)内にある陶器・セラドン焼き専門店で、タイ北部チェンマイ発祥の伝統工芸品を扱う人気ショップです。
☟Google Map

おすすめではないですが、チャトチャック市場のペットゾーンはなかなか強烈です。
狭いケージの中に閉じ込められた犬、猫、鳥、モルモット、うさぎ、亀…
動物愛護の観点からはとてもじゃないですが受け入れがたい飼育環境です。
においもなかなか、、、
社会見学として一度行ってみるのはありかもしれません。
動物たちがとてもかわいそうなので、ここで買う人たちがいなくなればいいな…と思います。
☟Google Map

こちらはチャトチャック市場のお隣、「オートーコー市場」の敷地内にあります。
タイ王室主導のプロジェクト「Royal Project」のお土産ショップとカフェが併設された場所があります。
「Royal Project」の商品はどれもはずれがなく、おみやげにぴったりです。
チャトチャック市場の買い物帰りにどうぞ!
☟Google Map

チャトチャック・ウィークエンドマーケットのすぐ隣にある冷房完備のショッピングモールで、毎日営業している施設です。
100バーツショップなどお土産を買う場所もたくさん。
広いし冷蔵きいているし、お土産だけが目的ならチャトチャック市場よりミックス内でお買い物がおすすめです。

服も安い!チャトチャック市場より断然安いです。

観光客の定番「タイパンツ」も100バーツで売っていました。

☟Google Map

チャトチャック市場のすぐ隣にある古着・ヴィンテージ・アンティークに特化した6階建てのショッピングモールです。
古着好きやバイヤーの間では「聖地」と呼ばれる存在です。
フードコートもあります。
チャトチャック市場だと冷房なしで観光地価格のことが多いので、私は最近もっぱらモールのフードコートで食べています。

クイッティアオ60バーツ。
そのへんに置かれている野菜は入れ放題です。

☟Google Map
チャトチャック市場を楽しむための注意点とQ&A

- 暑さ対策は必須 市場は屋外で日差しが強いため、帽子・サングラス・日焼け止めを準備しましょう。水分補給も忘れずに。
- 混雑を避けるなら午前中 午後になると観光客や地元客で非常に混雑します。午前10時頃までに到着すると比較的快適に回れます。
- 防犯対策を忘れずに スリが多いので、貴重品は最小限に。ショルダーバッグは前に抱えるように持つのがおすすめ。
- 値段交渉は基本 表示価格から少し値切れることが多いです。まとめ買いするとさらに割引してもらえる可能性あり。
- 休憩スポットをチェック 市場内は広く歩き回るので、冷房の効いたカフェやフードコートで休憩を挟むと快適。
- チャトチャック市場はいつ開催されてる?
- 毎週土曜日・日曜日の朝9時頃から夕方6時頃まで。平日は一部のエリアのみ営業しています。
- クレジットカードは使える?
- 基本的に現金払いが中心です。大きな店舗やカフェではカードが使える場合もありますが、現金を用意しておくと安心です。
- トイレはある?
- 市場内に複数ありますが、混雑時は並んだり、有料のうえ、汚かったり…。ティッシュやウェットティッシュを持参すると便利です。近くのショッピングモールのトイレを借りるのがおすすめ。
- 子ども連れでも楽しめる?
- 広くて暑いので少し大変ですが、午前中に訪れれば比較的快適。ベビーカーは混雑で動きにくいので抱っこ紐がおすすめです。
- 市場で食べられるおすすめグルメは?
- クイッティアオ(タイヌードル)、タイティーなどがサッと食べられるものが定番。タイ料理ではないですが、巨大鍋で作るパエリアが有名です。
まとめ:チャトチャック市場攻略のポイント

チャトチャック市場は「買い物天国」と呼ばれるほど多彩な商品が揃い、バンコク旅行の定番観光地です。
事前にアクセスやエリア構成を把握し、攻略ポイントを押さえておけば、初めての人でも迷わず楽しめます。
以下に、「チャトチャック市場に行く時のポイント」をまとめておきます。
- アクセスはBTSモーチット駅かMRTチャトチャック・パーク駅が便利
- 市場はエリアごとに分かれているので、目的を決めて回ると効率的
- おすすめのお店や最新マップを事前にチェックしておくと安心
- 午前中に訪れると混雑を避けられる
- 暑さ・防犯対策を忘れずに!帽子・水分補給・貴重品管理は必須
- 値段交渉は可能。まとめ買いでさらにお得になることも
- 休憩スポットやカフェを活用して体力を温存
この記事を参考に、バンコク旅行でチャトチャック市場を存分に満喫してください!

チャトチャック市場でお買い物楽しんでね~!
それでは、またね👐
\\\ KlookはeSIM安いからおすすめ!///
\\\ チケット事前予約で安くなるとこと多いよ! ! ///
もしKlook未登録の場合、こちらのリンクから新規登録してもらえれば500円が必ずもらえます。もしよろしければご活用ください!
☟HOMEに戻る

当HP内の全部の記事をキーワードで検索ができます。
「サファリワールド」「テーマパーク」「穴場」みたいな知りたい情報が検索にひっかかる…かも。





















