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バンコクに来たばかりの頃、タクシーに乗って衝撃を受けたことがあります。

え、なんでこんなに動かないの?
目的地まで2kmなのに、1時間以上かかったのです。
バンコクの渋滞は世界的に有名で、世界の渋滞ランキングで常に上位に入るほどです。
観光で訪れた方が「思ったより移動に時間がかかった」と感じる最大の原因がこの渋滞です。
でもご安心を!
バンコクの渋滞は知識と移動術さえあれば、ストレスを大幅に減らせます。
BTS・MRT・Grabを賢く使い分けることで、渋滞のストレスを軽減できます。
この記事では、バンコク在住の私が実際に経験してきた渋滞のリアルな実態と
在住者だからこそ知っている効率的な移動術をまとめて解説します。
旅行者の方にも在住者の方にも役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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1. バンコクの渋滞はどのくらいひどい?【データで見る実態】
「バンコクの渋滞がひどい」とよく言われますが、実際にどのくらいひどいのか、データをもとに見ていきます。
オランダの交通情報会社TomTomが毎年発表している「世界渋滞ランキング」では、バンコクは常に上位にランクインしています。
調査によると、バンコクのドライバーは年間で平均60時間以上を渋滞の中で過ごしているとされています。
これは1日あたり約10分以上を渋滞で失っている計算です。
長い目で見たらもったいなく感じてしまいますね…。
データよりもリアルに伝わるのが、実際に生活していて感じる渋滞の感覚です。
| シチュエーション | 距離 | 渋滞時の所要時間 | 空いている時の所要時間 |
|---|---|---|---|
| スクンビット→サイアム | 約4km | 45分〜1時間以上 | 15〜20分 |
| アソーク→シーロム | 約3km | 30〜50分 | 10〜15分 |
| スワンナプーム空港→市内 | 約30km | 1時間〜2時間以上 | 40〜50分 |
特にラッシュアワー時のスクンビットエリアは、わずか数百メートルの移動に30分以上かかることも珍しくありません。
バンコクに来たばかりの頃は「こんなに近いのになぜ?」と何度も思いました。
渋滞はただ時間がかかるだけでなく、日常生活のあらゆる場面に影響を与えます。
- 待ち合わせ:「渋滞で遅れます」はバンコクでは日常的な連絡
- 食事の配達:Grabフードの配達が渋滞で30〜60分遅れることも
- 通勤時間:車通勤の場合、片道1〜2時間は当たり前
- タクシー料金:渋滞中もメーターが動くため料金が跳ね上がる
バンコクに住み始めてから、私は

待ち合わせの15分前には着く想定でタクシーに乗らないと!
という習慣が自然と身につきました。
渋滞を見越して30分〜1時間早く出発するのが、バンコク在住者の常識です。
2. バンコクの渋滞がひどい4つの理由
バンコクの渋滞はなぜここまでひどいのでしょうか。
在住者として日々感じている原因を4つにまとめました。
理由① 車の普及率に対して道路インフラが追いついていない
バンコクの人口は約1,000万人ですが、登録されている車の台数は約1,000万台とも言われています。
つまり1人1台の計算です。さらに近年の経済成長に伴い新車の購入者が増え続けており、道路の整備スピードが車の増加に全く追いついていない状況です。
バンコクの道路は一見広く見えますが、街の中心部は細い路地(ソイ)が多く、大通りに車が集中する構造になっています。
少し車が増えるだけで大通りがあっという間に飽和状態になってしまいます。
理由② 公共交通機関の整備が遅れた歴史的背景
バンコクのBTS(スカイトレイン)が開通したのは1999年、MRT(地下鉄)は2004年と、他のアジアの大都市と比べてかなり遅い整備でした。長年にわたって車・バイク・タクシーが主な移動手段だったため、車依存の文化が根付いてしまいました。
現在はBTS・MRTの路線が急速に拡大していますが、カバーできているエリアはまだ限られており、郊外や路線から離れたエリアはどうしても車移動が必要になります。
理由③ 交通マナーと信号システムの問題
バンコクの渋滞を悪化させているのが交通マナーと信号システムの問題です。
- 無理な割り込みや車線変更が日常的に起こる
- 路上駐車が多く、走行車線を塞ぐケースが頻発する
- バイクが車の間を縫うように走るため車の流れが乱れる
- 信号のタイミングが最適化されておらず、交差点で詰まりやすい
特に路上駐車問題は深刻で、片側2車線の道路が路上駐車によって実質1車線になってしまうケースが珍しくありません。
理由④ 行き止まり道路と一方通行の多さ
見落とされがちな原因が道路のどん詰まり問題です。
バンコクの街は大通り(タノン)から無数の路地(ソイ)が枝分かれしている構造になっています。
問題はこのソイの多くが行き止まりや一方通行になっていることです。
| 状況 | 影響 |
|---|---|
| ソイが行き止まり | 大通りまで戻って迂回が必要 |
| 一方通行が多い | 直線距離は近くても遠回りが発生 |
| Uターン禁止箇所が多い | 行き過ぎると大幅なロスになる |
| ソイ内での渋滞 | 抜け道のはずが詰まってしまう |
目的地が目の前に見えているのに、行き止まりや一方通行のせいで大きく迂回しなければならない場面は日常茶飯事です。
Grabのナビが示すルートが実際には通れない一方通行だったり行き止まりだったりすることもあり、これがバンコクの渋滞をさらに複雑にしています。
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| ① インフラ不足 | 車の増加スピードに道路整備が追いつかない |
| ② 車依存文化 | 公共交通機関の整備が遅れた歴史的背景 |
| ③ 交通マナー | 路上駐車・割り込み・信号システムの問題 |
| ④ 道路構造 | 行き止まり・一方通行が多く迂回が発生しやすい |
これらの原因が複合的に絡み合っているため、バンコクの渋滞は一朝一夕には解決しない構造的な問題です。
だからこそ渋滞を避ける移動術を身につけることが、バンコク生活・旅行の快適さを大きく左右します。
3. 渋滞が特にひどい時間帯・エリア
バンコクの渋滞は一日中発生していますが、特にひどい時間帯とエリアを把握しておくだけで、移動のストレスを大幅に減らせます。
| 時間帯 | 渋滞レベル | 状況 |
|---|---|---|
| 7:00〜9:30 | ★★★★★ | 朝のラッシュアワー。最も深刻 |
| 11:30〜13:00 | ★★★☆☆ | ランチタイムの混雑 |
| 17:00〜20:00 | ★★★★★ | 夕方のラッシュアワー。朝より長引く |
| 金曜夜 | ★★★★★ | 週末の外出で特に深刻 |
| 雨天時 | ★★★★★ | 通常の渋滞に加えて道路冠水が発生 |
特に注意が必要なのが雨天時です。
バンコクは雨季(5月〜10月)になるとスコールが頻繁に発生します。
雨が降り始めると道路が冠水し、通常でも渋滞しているエリアが完全に麻痺状態になることがあります。
雨の日はGrabの需要が急増して料金も跳ね上がるため、BTS・MRTへの切り替えが賢明です。
① スクンビットエリア
バンコク最大の繁華街であるスクンビットエリアは、一日中渋滞が絶えません。
特にアソーク交差点・プロンポン周辺・トンロー交差点は朝夕のラッシュ時に完全に詰まります。
在住者の間では「スクンビットは歩いた方が早い」という言葉があるほどです。
② シーロム・サトーンエリア
オフィス街が集中するシーロム・サトーンエリアは、平日の朝夕が特にひどいです。
サトーン通りはバンコクの中でも特に渋滞が深刻な道路のひとつで、夕方17時以降は動かないことも珍しくありません。
③ ラマ4世通り・ラマ9世通り周辺
バンコク中心部を東西に横断する幹線道路で、常に交通量が多いエリアです。
特にラッシュアワー時は全線にわたって渋滞が発生します。
④ 高速道路の合流地点
バンコク市内の高速道路は慢性的な渋滞が発生していますが、特に問題なのが料金所付近と合流地点です。
スワンナプーム空港からの高速道路では、市内に入る手前の料金所で長い渋滞が発生することがあります。
| 時期 | 渋滞レベル | 理由 |
|---|---|---|
| 平日月〜木 | ★★★★☆ | 通常の通勤渋滞 |
| 平日金曜 | ★★★★★ | 週末外出が重なる |
| 土曜昼〜夜 | ★★★★☆ | 買い物・外食の外出が集中 |
| 日曜 | ★★★☆☆ | 比較的空いている |
| 祝日前日 | ★★★★★ | 帰省・旅行の移動が集中 |
| 雨季全般 | ★★★★★ | スコールによる道路冠水 |
バンコク生活で学んだ最大の教訓は

急ぐときほど車・タクシーに乗らない!
ということです。
急いでいるときほどBTS・MRTを選ぶことで、時間通りに目的地に到着できます。
逆に時間に余裕があるときや荷物が多いとき、深夜など電車が動いていない時間帯はGrabが便利です。
状況に応じて移動手段を使い分けることがバンコクを快適に移動するための最大のコツです。
4. 賢い移動術①|BTS・MRTを使いこなす
バンコクの渋滞を完全に回避する最強の手段がBTS(スカイトレイン)とMRT(地下鉄)です。
渋滞とは無縁の空中・地下を走るため、ラッシュアワーでも時刻表通りに移動できます。
| 項目 | BTS(スカイトレイン) | MRT(地下鉄) |
|---|---|---|
| 開通年 | 1999年 | 2004年 |
| 路線数 | スクンビット線・シーロム線ほか | ブルーライン・イエローラインほか |
| 主要エリア | スクンビット・シーロム・サイアム | フアランポーン・シーロム・ラマ9 |
| 運行時間 | 5:30〜24:00頃 | 5:30〜24:00頃 |
| 料金 | 17〜62バーツ | 17〜70バーツ |
BTSはバンコク中心部をカバーする高架鉄道で、スクンビットエリアの移動に特に便利です。
主要な駅を覚えておくだけで、観光・買い物・グルメのほとんどをカバーできます。
| 駅名 | 特徴 |
|---|---|
| サイアム | BTSの乗り換え駅。サイアムパラゴン・MBKが目の前 |
| アソーク | MRTスクンビット駅と接続。ターミナル21が直結 |
| プロンポン | エンポリアム・エムクオーティエが目の前 |
| トンロー | 日本人在住者が多いエリア。おしゃれなカフェが集中 |
| シーロム | シーロムエリアへのアクセス拠点 |
ICカード(ラビットカード)を使う
タイ在住者の方、頻繁にバンコクに遊びに来る人は、BTSのICカード「ラビットカード」を使うと毎回切符を買う手間が省けて便利です。
最初のカード購入にお金がかかるので数日間の旅行ではおすすめはしません。
BTS各駅で購入でき、チャージして繰り返し使えます。
旅行者でも数日以上滞在するなら作っておく価値があります。
MRTはBTSがカバーしていないエリアへのアクセスに便利です。
特にフアランポーン駅(中央駅)・チャトゥチャック公園・シーロムエリアへの移動に重宝します。
| 駅名 | 特徴 |
|---|---|
| スクンビット | BTSアソーク駅と接続 |
| シーロム | BTSサラデーン駅と接続 |
| チャトゥチャック公園 | 週末市場への最寄り駅 |
| フアランポーン | バンコク中央駅。長距離バス・電車の起点 |
| タイカルチャーセンター | ショッピングモール・セントラルラマ9が近い |
① ラッシュアワーは混雑を覚悟する
渋滞は回避できますが、朝夕のラッシュアワーは車内が非常に混み合います。
特にサイアム駅・アソーク駅は乗り換え客が集中するため、時間に余裕を持って移動してください。
② Google MapsでBTSルートを検索する
Google Mapsでバンコク市内の目的地を検索する際、電車アイコンを選ぶとBTS・MRTを使ったルートが表示されます。
乗り換え駅・所要時間・料金まで確認できるので、事前にルートを把握しておくと安心です。
③ 終電の時間を確認する
BTS・MRTともに深夜0時前後に終電となります。
夜遅くまで外出する場合は終電の時間を事前に確認しておいてください。
終電を逃した場合はGrabで移動することになります。
④ 駅からの移動はGrabと組み合わせる
BTS・MRTはカバーエリアが限られているため、目的地が駅から遠い場合はGrabと組み合わせるのが最も効率的です。
「BTS○○駅までBTSで行き、そこからGrab」という使い方がバンコク移動の基本パターンです。
| スポット | 最寄り駅 | 路線 |
|---|---|---|
| ワット・ポー | サパーンタクシン駅→チャオプラヤーボート | BTS |
| チャトゥチャック市場 | チャトゥチャック公園駅 | MRT |
| カオサン通り | タープラチャン駅(MRT) | MRT |
| サイアムパラゴン | サイアム駅 | BTS |
| ルンピニー公園 | シーロム駅 | MRT |
5. 賢い移動術②|Grabを活用する
BTS・MRTが届かないエリアへの移動や、荷物が多いとき・深夜の移動に最も活躍するのがGrabです。
東南アジア版Uberとも呼ばれる配車アプリで、バンコク在住者にとって欠かせない移動ツールのひとつです。
Grabはシンガポール発の配車アプリで、東南アジア全域で使われています。
スマホで目的地を入力するだけで料金が事前に表示され、ドライバーが迎えに来てくれます。
料金交渉不要・ぼったくりなしで使えるのが最大のメリットです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応エリア | バンコク全域 |
| 支払い方法 | 現金・クレジットカード・GrabPay |
| 言語 | 日本語対応あり |
| 料金 | 事前表示制(交渉不要) |
| 車種 | GrabCar・GrabBike・GrabTaxi等 |
| サービス | 特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|
| GrabCar | 一般車。最もよく使う | 80〜300バーツ |
| GrabTaxi | メータータクシー。GrabCarより安い場合も | 60〜250バーツ |
| GrabBike | バイクタクシー。渋滞をすり抜けられる | 30〜100バーツ |
| GrabXL | 大型車。グループ移動や荷物が多い時に | 150〜400バーツ |
① 料金が事前にわかる
乗る前に料金が確定しているので、ぼったくりの心配が少ないです。
ごく稀にですが、高速を使っていないのにしれっと高速料金が上乗せされていたりする場合があるので、内訳をチェックするようご注意ください。
タイのタクシーでよくある「メーターを使わない」「遠回りされる」といったトラブルを完全に回避できます。
② 渋滞時はGrabBikeが最強
渋滞をすり抜けられるGrabBikeは、短距離移動のときに特に威力を発揮します。
ただし、安全面は正直よくないです。
ヘルメットを貸してくれることもありますが、スピードを出して車の横をすりぬけるのでかなりスリリングです。
特に荷物が多い時や雨の日は危ないので、状況に応じて使い分けてください。
③ 深夜・雨天時の強い味方
BTS・MRTが終電を迎えた深夜や、スコールで外を歩けない雨天時にGrabは特に重宝します。
深夜でもドライバーが見つかりやすく、安全に目的地まで移動できます。
④ 複数人での移動はコスパが良い
GrabXLを使えば大型車で複数人が一緒に移動できます。
4〜5人で割り勘にすれば、BTSより安くなることもあります。
① ラッシュアワー・雨天時はサージ料金に注意
需要が集中する時間帯は料金が通常の1.5〜3倍に跳ね上がることがあります。
この場合はBTS・MRTへの切り替えを検討してください。
② ピックアップ場所を正確に指定する
バンコクの道路は一方通行が多いため、ドライバーが指定した場所に来られないケースがあります。
アプリ上でピックアップ場所を細かく調整するか、ドライバーとチャット機能で連絡を取り合うとスムーズです。
③ キャンセルはなるべく避ける
ドライバーが向かっている途中でのキャンセルは、キャンセル料が発生することがあります。
乗車する場所と時間を確認してから予約するようにしましょう。
バンコクには流しのタクシーも多く走っていますが、在住者としてGrabを強くおすすめします。
| 項目 | 流しのタクシー | Grab |
|---|---|---|
| 料金 | メーター制(交渉が必要な場合も) | 事前確定 |
| ぼったくりリスク | あり | なし |
| 行き先の伝え方 | タイ語が必要な場合も | アプリで自動設定 |
| 支払い | 現金のみが多い | 現金・カード両対応 |
| 深夜の利用 | 捕まりにくい | アプリで簡単に呼べる |
初めてバンコクを訪れる方は迷わずGrabを使ってください。言葉が通じなくても安全に移動できるので、旅行者にとって最も頼れる移動手段です。
6. 渋滞を避けるための時間帯・ルートの選び方
BTS・MRT・Grabを使いこなすことに加えて、移動する時間帯とルートを工夫するだけで渋滞のストレスをさらに減らすことができます。
バンコク在住者として実践している具体的なコツをまとめました。
渋滞を避けられる時間帯を狙う
| 時間帯 | 渋滞レベル | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 6:00〜7:00 | ★☆☆☆☆ | ◎ 早朝は空いている |
| 7:00〜9:30 | ★★★★★ | × 朝ラッシュは最悪 |
| 9:30〜11:30 | ★★☆☆☆ | ○ ラッシュが落ち着く |
| 11:30〜13:00 | ★★★☆☆ | △ ランチ渋滞に注意 |
| 13:00〜17:00 | ★★☆☆☆ | ○ 午後は比較的空いている |
| 17:00〜20:00 | ★★★★★ | × 夕方ラッシュは最悪 |
| 20:00〜22:00 | ★★☆☆☆ | ○ 渋滞が落ち着いてくる |
| 22:00以降 | ★☆☆☆☆ | ◎ 深夜は空いている |
バンコク在住者として最もおすすめなのは9:30〜11:30と13:00〜17:00の移動です。
朝・夕のラッシュアワーを完全に外せるので、タクシーやGrabを使っても比較的スムーズに移動できます。
渋滞を避けるために、観光スケジュールを以下のように組むと効率的です。
おすすめの1日スケジュール
| 時間 | 行動 | 移動手段 |
|---|---|---|
| 7:00〜9:00 | 早朝観光(寺院・市場) | Grab(空いている) |
| 9:30〜12:00 | メイン観光スポット | BTS・MRT |
| 12:00〜14:00 | ランチ・休憩 | 徒歩圏内で |
| 14:00〜17:00 | ショッピング・カフェ | BTS・MRT |
| 17:00〜19:00 | ホテルで休憩(渋滞ピーク回避) | 移動しない |
| 19:00〜21:00 | 夕食・ナイトマーケット | Grab or BTS |
17:00〜19:00はホテルで休憩するというのが、バンコク在住者として最もおすすめする渋滞回避術です。
夕方のラッシュアワーをホテルで過ごし、渋滞が落ち着いた19時以降に夕食に出かけるだけで、移動のストレスが激減します。
① Google Mapsのリアルタイム渋滞情報を活用する
Google Mapsでは現在の渋滞状況がリアルタイムで表示されます。
赤くなっているエリアが渋滞箇所なので、出発前に確認してルートを選ぶ習慣をつけてください。
② 大通りより裏道を使う(ただし一方通行に注意)
バンコクの大通りは渋滞しやすいですが、並行して走るソイ(路地)を使うと渋滞を回避できることがあります。
ただし前述の通り一方通行や行き止まりが多いので、Google Mapsで事前にルートを確認してから進んでください。
③ チャオプラヤー川のボートを活用する
観光客に意外と知られていないのがチャオプラヤー川のボートです。
川沿いのエリアを移動する場合、渋滞とは無縁のボート移動が便利です。
| ボートの種類 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| チャオプラヤーエクスプレスボート | 15〜40バーツ | 主要な観光スポットに停まる |
| トゥクトゥクボート(運河ボート) | 10〜20バーツ | 市内の運河を走る。地元民の足 |
王宮エリア・ワット・ポー・アジアティークなど川沿いの観光スポットを巡る場合は、ボート移動を積極的に取り入れると渋滞を完全に回避できます。
バンコク在住者として実践している渋滞回避の裏技を一覧にまとめました。
✅ 朝の観光は7時台に出発して早めに終わらせる
✅ 夕方17〜19時の移動は極力避ける
✅ 急ぐときはBTS・MRTを使う
✅ 短距離の渋滞はGrabBikeで突破する
✅ 川沿いの移動はチャオプラヤーボートを活用する
✅ Google Mapsのリアルタイム渋滞情報を出発前に確認する
✅ 雨の日はBTS・MRTに切り替える
✅ 金曜夜・祝日前日は車移動を避ける7. まとめ|バンコクの渋滞と上手く付き合う方法
ここまでバンコクの渋滞の実態・原因・時間帯・賢い移動術まで一通り紹介してきました。
最後にこの記事の要点をまとめます。
| テーマ | ポイント |
|---|---|
| 渋滞の実態 | 年間60時間以上を渋滞で消費。世界トップクラス |
| 渋滞の原因 | インフラ不足・車依存文化・交通マナー・道路構造の4つ |
| ひどい時間帯 | 朝7〜9:30・夕方17〜20時・雨天時・金曜夜 |
| 最強の移動手段 | BTS・MRTで渋滞を完全回避 |
| 車移動はGrab | タクシーよりGrabが安全・便利・ぼったくりなし |
| 渋滞回避の鉄則 | 17〜19時はホテルで休憩・急ぐときはBTS・MRT |
| シチュエーション | おすすめの移動手段 |
|---|---|
| 急いでいる・ラッシュアワー | BTS・MRT |
| 短距離・渋滞をすり抜けたい | GrabBike |
| 荷物が多い・深夜・雨天 | GrabCar・GrabXL |
| 川沿いの観光スポット巡り | チャオプラヤーボート |
| 複数人でのグループ移動 | GrabXL(割り勘でコスパ◎) |
| 終電後の深夜移動 | GrabCar |
① 時間に余裕を持って行動する
バンコクでは「渋滞で遅れる」は日常です。
待ち合わせや観光の予定には必ず30分〜1時間の余裕を持って行動してください。
余裕があれば渋滞もストレスになりません。
② 渋滞をBTS・MRTで回避する習慣をつける
「近いからタクシーで行こう」という発想を捨てて、「まずBTS・MRTで行けないか考える」という習慣をつけるだけで、バンコクの移動は劇的に快適になります。
③ 渋滞の時間をポジティブに使う
どうしても車移動が必要な場合は、渋滞の時間を読書・音楽・ポッドキャストなどに充てるのがおすすめです。
バンコク在住者の多くは渋滞中の時間を有効活用することで、ストレスをため込まないようにしています。
バンコクの渋滞は確かにひどいです。
でも正しい知識と移動術さえあれば、渋滞はもはや「仕方ないもの」として受け入れられるようになります。
私自身、移住当初は渋滞にイライラしてばかりいましたが、今では渋滞を見越したスケジュールが自然と組めるようになりました。
BTS・MRT・Grabを賢く使い分けることで、バンコクの移動は思っているよりずっと快適になります。
この記事がバンコク旅行・在住生活の移動術の参考になれば嬉しいです。

快適なバンコクライフを!(ขอให้เดินทางสะดวก / コーハイドゥントーンサドゥアック)
それでは、またね👐
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