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バンコクで暮らしていると、「観光地として有名な寺院にはもう行き尽くした…」なんて人も多いはず。
そんな方に行ってほしいのがオンヌットにある「ワットカチョンシリ」です。
観光客にはほとんど知られていないローカル寺院で、境内は静かで落ち着いた雰囲気。
ワットカチョンシリの見どころは、なんといってもここで体験できるハーブサウナ。
寺院の奥の奥にある小さなサウナに入ると、薬草の香りがふわっと広がり、体の芯からじんわり温まっていくんです。
在住者の方はもちろん、観光客の方も観光の合間に立ち寄れば、大都会バンコクの喧騒を忘れて心も体もリフレッシュできるはず。
個人的には

絶対また行く!
と思うくらい、癒される素敵な時間を過ごすことができました。
平日のお昼に訪れたのですが、地元の人しかおらず、まさにバンコクの穴場スポットだと思います。
タイ在住の方や、何度かバンコクを訪れて王道の観光地は行きつくしてしまった…という方には特におすすめです。
☟この記事を読めば以下のことがわかります。
- ワットカチョンシリへのアクセス方法
- ワットカチョンシリのハーブサウナの料金・入り方
Profile
☟クリックしたら気になる項目にひとっとび
2025年12月に訪れた際の情報をもとに掲載しています。為替レートは1バーツ=5円で換算しています。
はじめに:ワットカチョンシリってどんな場所?

バンコク・オンヌットにあるワットカチョンシリ。
観光客にはまだあまり知られていないローカル寺院です。
華やかな本堂を前に左手に曲がると、地元の人々しか行かないハーブサウナがひっそりとあります。
40種類以上の薬草を使った蒸気に包まれ、心身をリフレッシュできる癒しのスポットとして近年密かに人気を集めています。
もともとは薬物依存症の人が薬物を抜くための治療に使われていたんだとか。
それだけデトックスが期待できるっていうことですね。
所要時間はゆっくり入るなら3時間、さっと入るだけなら1時間前後です。
私が行ったときは、ハーブサウナであたたまり、外の風で体を冷やしぼーっとする、を繰り返していたら気づけば早3時間。
13時半から16時過ぎまでじっくり入っていました。
デジタルデトックスにもなり、最高に癒される半日でした。
☟ワットカチョンシリのハーブサウナはこんな人におすすめ!
- ローカル体験を求める人
- 健康や美容に関心がある人
- バンコク在住で新しい癒しスポットを探している人
| 営業時間 | ハーブサウナは13:00~16:00頃 ※終了時間は日によって変動あり |
| 定休日 | 基本なし |
| アクセス | BTSシーヌット駅(Si Nut)から徒歩11分 |
ワットカチョンシリのアクセス方法

ワットカチョンシリへは「車 / タクシー」「電車(イエローライン)」「電車(スクンビットライン)+バス / ソンテウ(乗り合いバス)」の3通りのアクセス方法があります。
最も便利なのはモノレール・イエローラインのシーヌット駅から徒歩約11分です。
ワットカチョンシリのアクセス方法 🚋🚗🚌
- スクンビット中心部から渋滞がなければ約30〜40分。
- オンヌットSoi45に位置し、ラマ9世公園やシーコンスクエアの北側にあります。
夕方16時~19時頃は渋滞するので、帰りの時間に注意が必要です。
- 2023年に開通したモノレール・イエローライン「シーヌット駅」から徒歩約11分。
- 例えばアソーク駅から行く場合、BTSスクンビットライン(黄緑)でサムローン(Samrong)駅→イエローラインでシーヌット(Si Nut)駅へ。
- 料金は109バーツ(約545円)
- 少し料金は高いですが、駅から近いので便利です。
- BTSオンヌット駅近くのBIG-C前から出ているソンテウまたはバスに乗車。
- ソンテウに乗る場合は運転手に「オンヌットソイ45に停まるか」を確認して乗車し、Googleマップで位置を見ながら降車ボタンを押すのが安心。
私は行きは、オンヌット駅まで電車(BTS)で行き、BIG-C前から1012番の赤いバスに乗りました。
バスの料金は13バーツ。バス内でお金を現金で渡します。
帰りはソンテウでBIG-Cまで行き、歩いてオンヌット駅へ、BTSで帰りました。
ソンテウは私は9バーツ支払い、一緒に行った友人は8バーツでした。

おつり足りなかったのかな?笑
| 手段 | 所要時間 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 車 / タクシー | 約30〜40分 | 直行できる、荷物が多くても安心 | 渋滞リスクあり |
| 電車(イエローライン) | シーヌット駅から徒歩11分 | 最寄駅から近く便利 | 乗り換えが多い |
| ソンテウ / バス | オンヌット駅から約20分 | ローカル感を味わえる、安い | 停車確認が必要、初心者にはやや不安 |
一番おすすめは イエローライン・シーヌット駅から徒歩です。
観光客でも迷いにくく、アクセスが簡単です。
☟こちらがワットカチョンシリの入口です!

ワットカチョンシリのハーブサウナの料金・持ち物

ワットカチョンシリのハーブサウナの料金は50バーツ(約250円)。
サウナ利用時に受付で支払います。
タオルとサウナ着をレンタルする場合は追加で20バーツ(約100円)かかります。
貸してくれるのはこちら☟

体に巻く布とハンドタオル・バスタオルが1枚ずつです。
自分で水着などを持参すれば追加料金は不要です。
私は水着持参+その上に借りた布を巻いて入りました。
支払い料金は現金のみです。
小銭を用意しておくとスムーズです。

| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| サウナ利用(お布施) | 50バーツ | 基本料金 |
| タオル・サウナ服レンタル | 20バーツ | 持参すれば不要 |
| 合計 | 70バーツ | 日本円で約350円前後 |
タイ人・外国人とも同じ料金です。
- 裸で入る文化はないため、必ず布やタオルを巻いて入ります。
- レンタルは簡単で便利ですが、衛生面が気になる人は自分のタオルや水着を持参すると安心。
- 現地の人は健康目的で通っているので、観光客も「お布施」として気持ちを込めて支払うと良いです。
ハーブティーが飲み放題なのですが、コップは使いまわしです。
そのため気になる方はコップ持参がいいと思います。
また、コインロッカーがないので貴重品はできる限りもっていかないのが良いと思います。
地元の人はお互い顔見知り、荷物を置いているスペースには基本的に誰かいるので、盗難の心配は少ないですが、気になる方は南京錠などご自身で用意しておいた方がいいと思います。
- 水着(必要ならば)
- コップ(必要ならば)
- 南京錠(必要ならば)
- 最小限の現金・貴重品
ワットカチョンシリのハーブサウナの場所・入り方

- 受付でお布施を支払う
- サウナ利用料として50バーツを受付で渡します。
- 「料金」というより「お布施」という形なので、気持ちを込めて渡すのがポイント。
- タオルやサウナ布を準備して着替える
- 自分のタオルを持参するか、現地でレンタル(約20バーツ)。
- 布を体に巻いて入るスタイルで、裸で入る文化はありません。
- 着替える部屋はなし。入口の暖簾をくぐって正面のトイレで着替えます。

え、ここで着替えるの??
ってなるけどここで着替えます。
地元の人はサウナ出た後に横のたまっている水でバシャバシャ水風呂していました。

着替え終わったら荷物はカゴに入れて放置。

- サウナ室に入る
- 入口の暖簾入って右手の部屋にあるのがトイレとハーブサウナです。
- 小さな部屋に薬草を煮出した蒸気が充満しています。
- 40種類以上の薬草の香りが広がり、体の芯からじんわり温まります。
- 滞在時間の目安
- 10〜15分程度が一般的。無理せず、自分の体調に合わせて出入りしましょう。
- 何度か休憩を挟みながら繰り返すと効果的。
- 必要ならハーブサウナから出た後サンダルを借りても〇
- 休憩スペースで水分補給
- サウナ後は外のベンチで休憩。
- 水を持参すると安心。地元の人はお茶を飲みながらゆったり過ごしています。

- 帰る前に軽く体を拭く
- 汗を拭いて着替え、すっきりした状態で帰路へ。
- サウナ後は肌がすべすべになり、リフレッシュ感が抜群です。
女性も安心:着替えもトイレ、サウナも男女分かれているのでご安心を。
まとめ:ワットカチョンシリは行く価値ある?

超個人的な感想ですが、人によっては十分行く価値あると思います!
- タイ在住や何度もバンコクに来ていてローカルが好きな方 ☞ おすすめ!
- 初めてのバンコク旅行に行く方 ☞ うーん…
- 潔癖症の方 ☞ うーん…
お寺の中や、お寺に行くまでの道にもいっぱい猫ちゃんがいたので、猫好きの人には特におすすめです!
私が行ったときは1日で7匹くらい会いました。

肝心のハーブサウナの肌への効果はあんまり分からないけど、入った後少し体が軽くなったように感じました。
体よりも心の癒し効果がすごかったので私はまた訪れると思います。
ド・ローカルな場所なので行く前はドキドキしていたのですが、1度行ってみれば簡単です!
この記事でアクセスやお作法を見てから行けば準備は万端。
気になった方はぜひ一度訪れてみてください!
それでは、またね👐
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